能楽研究所創立60周年記念展示「能・狂言を描く」が開催されます

野上記念法政大学能楽研究所が本年、創立60周年を迎えます。これを記念して特別展示「能・狂言を描く」が以下のように開催されます。

日時 5月11日(金)~24日(木)10:00~18:00

※日曜休館(ただし、13日のみ、11:30~13:00開館)

場所 法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー 14階 博物館展示室 入場無料

展示される資料のおもなものは、世阿弥伝書の『二曲三体人形図』、豪華な画帖の近衛家伝来『能御絵鑑』、そして幕末の勧進能の様子を克明に描いた『弘化勧進能絵巻』などの絵画資料です。これら研究所が誇る資料を一挙に展示する機会は稀であることから、ぜひ期間中に足をお運びください。なお、詳細はチラシ能・狂言を描くをご覧ください。

なお、これとあわせて、5月12日(土)・13日(日)に能楽学会第11回大会が、ボアソナードタワー26階スカイホールで開催されます。12日には伊海孝充日本文学科准教授の研究発表「儀理能に関する一考察―故事成句の引用に注目して―」が行われます。また、13日には講演会「能・狂言の絵画資料」が開催され、宮本圭造能楽研究所准教授の趣旨説明「能狂言を描く―展列品開設を兼ねて―」が行われます。詳細は能楽学会サイトご参照ください。   

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