矢野碧さん(1999年度卒)が、千葉市教職員教育研究発表会で最優秀賞を受賞しました

千葉市立土気南小学校教諭の矢野碧さん(1999年度卒業、2002年度修士課程修了)が、このたび第32回千葉市教職員教育研究発表会(論文の部)で最優秀賞を受賞しました。

矢野さんは、新学習指導要領に「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」が加わったことを受け、小学3年生を対象に「俳句」と「ことわざ・慣用句」に親しむ授業を1年間かけて展開しました。その成果を論文「伝統的な言語文化に楽しく親しむ子どもの育成―日常的な取組を生かした授業実践を通して―」にまとめ、このたびの受賞に輝きました。

現在、矢野さんは小学4年生の担任として、「落語」に親しむ国語教育を実践中です。日本文学科・日本文学専攻で学んだことを生かし、さらに活躍してくださることを願っています。

なお、受賞論文は千葉市教育センターのホームページで閲覧することができます。

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