『日本文學誌要』(第87号)が刊行されました

『日本文學誌要』(第87号)が刊行されました。目次は以下の通りです。

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〈講演〉
ますます丁寧化する日本語 -デス・マスを中心に- (尾谷昌則)

〈論文〉
流転する髑髏、不変の自意識 -澁澤龍彦「三つの髑髏」における自己の変貌について- (細沼祐介)
琉歌の季節語(春夏秋冬)をめぐって -オモロや和歌との表現比較- (ヤナ・ウルバノヴァー)

〈資料紹介〉
文学科の古典籍(11) (加藤昌嘉・岡崎孝輝)

〈卒業論文〉
「後人注」とは何か -『伊勢物語』本文の生成- (藤井輝)

〈随想〉
文学について教壇で話すことについて (中丸宣明)
ポルトガルに無言歌は流れた -関合正明と檀一雄 (田中益三)

〈書評〉
園明美 著『源氏物語の理路 -呼称と史的背景を糸口として-』(胡潔)
小林裕子 著『女性作家評伝シリーズ12 壺井栄』 (赤在翔子)
勝又浩 著『「鐘の鳴る丘」世代とアメリカ 廃墟・占領・戦後文学』 (伊藤博)
大和田茂 著『社会運動と文芸雑誌-『種蒔く人』時代のメディア戦略』(鈴木華織)
ニノ宮一雄 著『水行』 (越智友亮)

〈新刊紹介〉
中島義彦 著『『源氏大和詞』(源偶篇)と『源氏目録』付『源氏大和詞絵巻』(仮称)調査研究と影印』
中島義彦 著『倉野本『源氏御談義(千鳥抄)一影印と解題』
鈴木斌 著『老人文学 -戦争・政治・性をめぐって』

〈彙報〉
〈投稿要領〉
〈法政大学国文学会会則〉

〈追悼〉
外間守善名誉教授追悼 (間宮厚司)

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