『日本文學誌要』第91号が刊行されました

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 『日本文學誌要』の第91巻を発行しました。目次は以下の通りです。法政大学国文学会会員の皆様には、先日発送致しましたので、すでにお手元に届いているかと思いますが、今号より「私の卒業論文」というコーナーが新設され、教員が自身の卒業論文をふり返って書いています。大学生の頃の写真も掲載されていますので、ぜひご覧ください。(尾谷昌則)








〈新会長就任の弁〉
ご挨拶と言い訳少々(勝又浩)

〈講演〉
江戸狂歌の地方普及―四方真顔の再評価のための序説―(小林ふみ子)

〈論文〉
催馬楽における「同音」の実感―催馬楽曲と唐楽・高麗楽曲との距離感を探る―(本塚亘)
慶安二年刊巻子本『和漢朗詠集』について―松花堂昭乗筆本の開版をめぐって―(山口恭子)

〈新連載〉
私の卒業論文(1)(加藤昌嘉)
私の卒業論文(2)(尾谷昌則)

〈書評〉
加藤昌嘉 著『『源氏物語』前後左右』(藤井輝)
小林ふみ子 著『大田南畝 江戸に狂歌の花咲かす』(揖斐高)
田中和生 著『吉本隆明』(藤原侑貴)

〈彙報〉
〈法政大学国文学会会則〉
〈投稿要項〉
〈編集後記〉

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