奥野紗世子さんの新作「無理になる」が『文學界』(2021年6月号)に掲載

 奥野紗世子さん(大学院日本文学専攻修士課程)の新作「無理になる」が、『文學界』6月号に掲載されています。奥野さんは、デビュー作「逃げ水は街の血潮」で第124回文學界新人賞(2019年度)を受賞し、その後も「復讐する相手がいない」(『文學界』2020年5月号)、「サブスティチュート・コンパニオン」(2020年『文藝』冬号)といった作品を世に出し続けています。「無理になる」は、それらに続く第四作目で、恋愛ものの創作です。日文生の皆さん、緊急事態宣言下で外出する機会も減っていることでしょうから、ぜひ夜のお供に。

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