「大学での就活力」 第1回ワークショップが無事終了

  本日、16:50より835教室にて日本文学科生のための「大学での就活力」ワークショップ(第1回)が開催されました。明日から本格的な就職活動がスタートするということで、集まった3年生達の顔には少々緊張の色が伺えました。中には、不安でしょうがないと話す学生もいましたが、今日のワークショップに参加したことで、少なからず不安が解消されたようでした。
  今回は、既に就職が内定している日文科の4年生5名を迎え、就職活動の体験談をそれぞれに話してもらいました。志望企業決定のプロセス、ユニークな情報収集の方法、エントリーシートの書き方、面接の体験談など、就職活動を終えたばかりの先輩が直接語る体験談はどれも非常に生々しいもので、参加者は真剣にメモをとっていました。最後には質疑応答の時間も設けられましたが、3年生から飛び出した質問も非常に現実的なものが多く、特に印象的だったのは「TOEICなどの資格はとったか」というもの。今回来てくれた5人の4年生のほとんどが特に資格らしい資格は有しておらず、TOEICのスコアも履歴書に書かなかったとのこと。資格などなくとも、しっかりとした人間力さえあれば、ちゃんと就職できるということが浮き彫りになりました。(尾谷昌則)
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