就職支援への取り組み

日本文学科特別プロジェクト 「大学での就活力」

日本文学科では学科独自の就職支援に関する取り組みとして、「日本文学科特別プロジェクト 大学での就活力」を開催しています。
このプロジェクトでは、内定を得た4年生が中心となり、主に2年生・3年生に向けて就職活動に関する様々な情報をパネルディスカッション形式で報告しています。パネルディスカッション終了後は、業種ごとに分科会を開き、グループディスカッションを行い、就職活動のポイントを掘り下げて語りあいます。
就職活動にとって大切なことは、何よりも自立して情報を集めること。周りの意見や評価だけを尺度とせず、自分にとってよりよい進路を自分の力で切り開いてゆくことです。もちろん、その過程で多くの社会人に接し、見聞を広めることも必要です。そしてまた、落ち込んだときには、再度自分を奮い立たせるための、適度な息抜きや親しい友人を持つことも大切です。今年の4年生たちは、そんなことを後輩に語っていました。
なお、2010年度の取り組みは以下のとおりです。

9月25日(水)5時限目
第1回 パネルディスカッション「10月からの就職活動の流れ」
3年生の10月からスタートする就職活動の全体的な流れと、各時期で必要な活動について報告しました。終了後は懇親会を開き、食事をしながら、さらに情報交換を行いました。

11月19日(金)5時限目
第2回 パネルディスカッション「進路の決め方、業界研究の進め方」
どのように進路を決めたらよいのかわからない、業界研究をどう進めたらよいのかわからない、といった3年生の声を受けて、4年生が自分自身の体験をもとに進路決定・業界研究の方法を報告しました。

1月12日(水)5時限目
第3回 パネルディスカッション「面接のポイント、落ち込んだときの克服法」
いよいよ面接が始まります。面接の受け方のポイントを報告してもらいました。また、就職活動がうまく行かないとき、実際に4年生たちはどのようにそれを乗り越えていったのか、体験をもとに語ってもらいました。終了後は懇親会を開き、食事をしながら、さらに情報交換しました。
 
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内定者が自身の活動を報告 (左)
関心のある業種事ごとに小グループで質問 (右)

協力してくれた4年生の皆さん、ありがとうございました!
そして、新4年生たちの就職活動での検討をお祈りしています!