「Edo Tokyo キャンペーン 2026 夏」に小林ふみ子先生が登壇されます!【2026年7月25日(土)】 

東京都のイベント、「Edo Tokyo キャンペーン 2026 夏」が、東京都江戸東京博物館との共催により開催されます。
7月25日(土)12:00~13:15に行われる江戸東京博物館ステージイベント、トークセッションでは、「江戸の納涼」について、装い・文芸・浮世絵の視点からの紹介となり、「文芸」のパネリストとして、小林ふみ子先生(日本文学科教授)が登壇されます。トークテーマは「隅田川と江戸文芸」です。その他にも、江戸文化を紹介する菅生歌舞伎や江戸の里神楽などの郷土芸能の公演も予定されています。
トークイベントの詳細は、以下のリンク・PDF別紙をご覧ください。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/07/2026071618

法政大学江戸東京研究センター編『海からみる江戸東京 東京湾の過去・現在・未来』が刊行されました

法政大学江戸東京研究センター編『海からみる江戸東京 東京湾の過去・現在・未来』が、6月29日に法政大学出版局より刊行されました。
江戸東京研究センター主催シンポジウム「東京湾シンポジウム」(2024年2月15日開催)と「海からみる江戸東京‐東京湾の歴史・現在・未来」(2025年1月12日開催)の2回のシンポジウムをもとに、EToS叢書5として書籍化されました。
田中優子先生(江戸東京研究センター特任教授・法政大学名誉教授)により「松平定信にとっての海」、米家志乃布先生(江戸東京研究センター長・地理学科教授)により「戦前の地図・海図からみる東京湾の空間認識」、小林ふみ子先生(プロジェクトリーダー・日本文学科教授)により「江戸前の島をめぐる説話」、中丸宣明先生(客員研究員・日本文学科元教授)により「「芝浜」論──勝五郎の海」が寄稿されています。
以下、書誌情報と目次は出版社サイトからの転載でございます。

○*********○

【書誌情報】

Read more »

中島晴矢『断酒酒場』書評

 本書の著者、中島晴矢氏とは酒席をいくたびか共にしている。氏とわたしが本学の文学部日本文学科で同時期に堀江拓充(立石伯)先生のゼミナールに所属していたためである(なお、その当時のことは氏の前著『オイル・オン・タウンスケープ』(論創社、二〇二二年)のなかで少しく書かれている)。

 当時の氏は、よく酒を飲み、また酒を飲めば文学・芸術の諸領域に関して弁舌さわやか談論風発であったように記憶している。一例をあげれば、氏に誘われるまま大学を自主休講し、日の高いうちから酒を間において、マン・レイの〈自殺志願〉を下敷きとしつつ文学者の自殺について日の暮れるころまであれやこれやと議論を交わしたのも、実に文学部生らしい愉快な思い出として、あれから一五年ほど経った今も覚えている。なお付言すれば、わたしは酒を飲みながらの文学談は楽しいものでありつつ酒精とともに忘れ去ってしまうことが多いために、そうした場での会話を書かれたものとして深めることができないことがほとんどで恥じいるばかりであるが、氏はそのときのことを「THE FAKE MONSTER」という批評として書いており、今も氏の個人サイトで読むことができる。

 さて、最後に氏と会ってから早一〇年ほど経ってしまったが、わたしは本書のことを知ったときに、いささか奇異の念にうたれた。すなわちあのように酒を楽しんでいた氏が「断酒」するとはいかなることであるか、と。

 氏が断酒にいたった経緯は本書のなかで明らかにされているので、ここでつまびらかに触れない。それが身体上の問題ではなく精神上の問題であったということを述べれば十分である。身体上の問題であれば、断酒しなければ健康を害し命を失うだけであり、それを避けたければ、やむにやまれぬものとして酒を断つよりほかはない。しかし、精神上の問題ということであれば、そこに、より内的な闘いがあると見ることは不当であろうか。いま「闘い」などということばを使った。それをあるいは氏は好まないかもしれないが、そのようなことばを使うには理由がある。このことについては後述する。

 私が読みとった本書の骨子は三つある。

Read more »

小林ふみ子編『狂歌摺物 江戸狂歌人の遊戯』が刊行されました

小林ふみ子編『狂歌摺物 江戸狂歌人の遊戯』が、6月22日に文学通信より刊行されました。
昨年度、話題のNHK大河「べらぼう」で注目を集めた、18世紀末から19世紀前半の江戸狂歌の狂歌人たちが、自分たちの歌を載せるために葛飾北斎や喜多川歌麿など著名な浮世絵師に発注し、贅を尽くして制作したものが、江戸狂歌の狂歌摺物です。一般的に流通していた浮世絵とは異なり、高級和紙が使用され、金・銀・雲母(キラ)をも贅沢に使用された〝一点もの〟の浮世絵です。
「日本より欧米の諸機関・コレクションに多く収められてきたことから、これまでおもに海外での研究がさかんに行われてきました。そのため、本書は日本語では初の狂歌摺物の論文集となり、編者の総論(序章)のほか、海外からの寄稿者3名を含む、中世・近世の文学、また美術の専門家9名の論考を掲載し、それぞれの趣向から彼らの知的遊戯のさまを探ります。」と編者小林ふみ子先生(日本文学科教授)は語っています。
表紙の猫の絵の、空摺り(エンボス加工)で表現された立体感も見逃せません!お手にとって、狂歌摺物の彫り・摺りの豪華さをご想像ください。
以下、書誌情報と目次は出版社サイトからの転載でございます。

Read more »

勝又浩著『短歌・小説・日本語』日本文化論のためのノート が好評刊行中です

勝又浩先生(法政大学名誉教授・法政大学国文学会会長)の新刊『短歌・小説・日本語』日本文化論のためのノートが、5月7日にながらみ書房より刊行されました。
月刊誌『短歌往来』にて、2025年8月号まで連載された「歌・小説・日本語」から、日本語と短歌の魅力を時代を超えて縦横に読み解く、興味深い発見に満ちた100編が収録されています。
ぜひ、お手に取ってご覧ください。

以下、書誌情報と目次は出版社サイトからの転載でございます。

Read more »

『國語と國文學』令和八年七月特集号が刊行されました

学術専門誌『國語と國文學』令和八年七月特集号(東京大学国語国文学会編)が、6月12日に筑摩書房から刊行されました。
同誌は、1924年に創刊され、2024年5月に創刊100号を迎えた日本で最も伝統ある国語学・国文学の雑誌です。
今号の特集 明治文学研究の新展開 では、中丸宣明先生(元本学教授)により「岡田常三郎の出版活動――続・草双紙のゆくえ――」が寄稿されています。また、現在日本文学科で授業を担当されている、出口智之先生(法政大学兼任講師)により「明治期『読売新聞』の挿絵改革――斎藤緑雨「門三味線」と硯友社の諸作を中心に――」、多田蔵人先生(法政大学兼任講師)により「奥行きのない「私」の登場――谷崎潤一郎『秘密』におけるザッヘル=マゾッホ受容から――」が寄稿されています。
書評では、梅澤亜由美先生(法政大学兼任講師・国文学会会員)により、山田夏樹先生(法政大学兼任講師・国文学会会員)の著書『〈私〉の拡大と物語の現在 戦後日本の近現代文学、サブカルチャー』が、紹介されています。

以下、学術専門誌情報と目次は、出版社サイトからの内容の転載でございます。

    ※

【書誌情報】

発行:筑摩書房
発行日:2026年6月12日
定価:3,080円(税込)                         JAN:491-2-038-19076-8
頁数:160ページ 

【目次】

Read more »

尾谷昌則著『その言葉の本当の思惑を見抜く言語学』が刊行されました

尾谷昌則先生(日本文学科教授)の著書『その言葉の本当の思惑を見抜く言語学』が、2026年5月28日にサンマーク出版より刊行されました。

同書は、普段相手が何気なく口にしている言葉の裏に潜む思惑を読むというコンセプトではありますが、心理学の本ではなく、言語学の一般理論を前面に出しているところが特徴です。具体的には、人の会話が滞りなく運ぶ背後にどのような原理・原則があるのかを考えたポール・グライスが提唱した「協調の原理」および「会話の原則」と、 コミュニケーション上の摩擦を最小限にするために我々が無意識のうちに言葉でどのように相手との距離感を調節しているのかを考えたブラウンとレヴィンソンが提唱した「ポライトネス理論」が二本柱になっています。

これらの理論は、尾谷先生が実際に一年次の入門科目「日本言語学概論B」でも紹介されているもので(およそ講義4回分に相当)、それを一般向けに、具体例を増やして平易かつ愉快に解説したものだそうです。卒業生の皆さんにとっては、懐かしい講義風景が思い出されるかもしれません。ぜひお手にとってご覧ください。

以下、書誌情報と目次は、出版社サイトからの転載でございます。

Read more »

新入生歓迎会を開催しました

新入生歓迎会が、4月18日(土)にカフェテリア つどひにて行われました。
学生委員会、日本文学科教員が、130名以上の新入生を迎えた会は、活気ある賑やかな中で始まりました。学科主任 王安先生の挨拶から始まり、学生委員長へ司会・進行がバトンタッチされ、まずは「大学での国語力」クラスごとに各テーブルに分かれて、ゆっくり会食しながら同級生との交流を深めました。先生方からの楽しい自己紹介の後、気になる分野別に各テーブルに分かれ、学生委員・担当教員からの紹介や説明を、真剣に聞いていました。

終了後には、恒例の研究室訪問ツアーが行われました。学生委員が先頭に立って案内し、60名以上の新入生が参加しました。初めて訪れた先生方の個性あふれる研究室や、興味深い資料の説明などに興味津々、時間を忘れて各研究室を順番に訪問し、大学での学びに接する機会となりました。

尾谷昌則先生がNHK(総合)番組に出演されます!

    来週の4月26日(日)午前0:10より、尾谷昌則先生(日本文学科教授)ご出演の番組『モジバカリ』が、NHK(総合)にて放送されます。美容家のIKKOさんをゲストに迎え、その言葉を心理学者、言語学者、脳科学者が分析するという趣旨の番組で、MCはバカリズムさんとMEGUMIさんです。尾谷先生はIKKOさんの「どんだけ~!」という決め台詞(?)に注目して分析されたようです。日文生の皆さん、ぜひご視聴ください。
https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-RJ5G2XZ4N3/ep/7JLGJ4R2ML

新入生歓迎会のお知らせ

新入生のみなさま

4月18日(土)12:45~14:45 富士見ゲート3階 カフェテリア つどひ

にて新入生歓迎会が開催されます。詳細はチラシをご覧ください。自由参加・途中退席OKです。

立食形式でのお食事の後には、学生委員会による日本文学科の研究分野やゼミ紹介も企画されています。

終了後に開催される、先生方の研究室ツアーもお楽しみに!

どうぞお気軽にお越しください。