Category Archives: 教員・卒業生・学生の著作

『久保田万太郎と現代 ノスタルジーを超えて』を読んで

小説、俳句、戯曲とジャンルを横断し作品を発表、活躍した久保田万太郎。慶應義塾大学にて文科に進み、永井荷風主宰の『三田文学』で一九一一年「朝顔」を発表した。そこから長く『三田文学』と寄り添っていく。そして「久保田万太郎」と […]

山﨑修平さんの作品が『新潮』8月号に掲載されました

山﨑修平さん(江戸東京研究センター客員研究員)の作品「網野は変わらない」が、『新潮』2024年8月号に掲載されました。   詳細は、以下をご覧ください。 『新潮2024 8月号』(新潮社) 次々と発表されている […]

『中国/日本〈漢〉文化大事典』が刊行されました

2024年6月20日、黒田真美子先生(日本文学科元教授)が編者をつとめた『中国/日本〈漢〉文化大事典』が、明治書院より刊行されました。同書には、遠藤星希先生(日本文学科准教授)が寄稿されています。中国・日本の文学・思想を […]

山﨑修平さんの作品が『現代詩手帖』6月号に掲載されました

山﨑修平さん(江戸東京研究センター客員研究員)の作品が、『現代詩手帖』最新号に掲載されました。 作品特集 声のありか への発表です。 詳しくは、以下のリンクをご覧ください。 『現代詩手帖』(思潮社) 詩人、作家、文芸評論 […]

『現代文藝研究』第三号が刊行されました

『現代文藝研究』第三号が刊行されました。 『現代文藝研究』は2002年12月に現在編集長をつとめる藤村耕治先生(日本文学科教授)が創刊同人として発行した文芸同人誌です。2005年に第二号を刊行後に休刊していましたが、長い […]

小秋元段著『太平記新考』が刊行されました

2024年2月、汲古書院より小秋元段先生(日本文学科教授)の著書『太平記新考』が刊行されました。 本書は『太平記』の本文・作品研究等にかかわる15章からなる研究書となります。このうち、第4部第1章「国文学研究資料館蔵『太 […]

『村田沙耶香(現代女性作家読本21)』が刊行されました

スペッキオ・アンナ(編集) 『村田沙耶香(現代女性作家読本21)』が、5月24日に鼎書房から刊行されました。 同書には、藤村耕治先生(日本文学科教授)および本学卒業生の矢澤美佐紀さん(法政大学講師)、柳井貴士さん(愛知淑 […]

井口可奈さんの短歌集が刊行されました

日本文学科卒業生(中沢ゼミ)の井口可奈さん待望の初歌集が、4月29日に現代短歌社から刊行されました。 小説、俳句、短歌など多彩な創作活動の中での、今回は第11回現代短歌社賞受賞作の歌集となります。 ぜひお手にとってご覧く […]

奥野紗世子さんのインタビューが『讀賣新聞』に掲載されました

佐藤未央子『谷崎潤一郎と映画の存在論』(水声社、2022年)書評

 谷崎潤一郎の研究に関して言えば、作品論・作家論はもとより、近年では谷崎の探偵小説に注目したものも出現してきている。本学で助教をお勤めになっている佐藤未央子先生の著書である本書は、そのような研究状況下で、大正期や映画、谷 […]