Category Archives: 教員・卒業生・学生の著作

宮本圭造先生の論文が『國語と國文學』3月号に掲載されました

野上記念法政大学能楽研究所所長の宮本圭造先生(能楽研究所教授)の論文が、学術専門誌『國語と國文學3月特集号』に掲載されました。特集 南北朝・室町時代の文学と芸能 の中で、『八帖本花伝書』の成立圏を執筆されています。『八帖 […]

『大田南畝 江戸に狂歌の花咲かす』文庫版が刊行されました

2014年に岩波書店に刊行していただいた本を、KADOKAWAで文庫化してくれました。一般書ではありますが、既刊の論文をふまえた論述だけでなく、草稿や校正原稿を使った分析など、いかに南畝が狂歌を流行らせたのか、真剣に文章 […]

『落語がつくる〈江戸東京〉』好評刊行中です

江戸東京研究センターの研究プロジェクトの成果集です。京都やヨーロッパの都市など古い建造物をはじめ、歴史が目に見えるかたちで残る都市とは異なって、度重なる震災、戦災に見舞われてきた江戸東京にとって、そのアイデンティティを支 […]

長谷川啓編『新版 大田洋子 原爆作品集 屍の街 他11編』が刊行されました

長谷川啓氏(大学院日本文学専攻修了、国文学会会員)より、『新版 大田洋子 原爆作品集 屍の街 他11編』をご恵投いただきました。 以下、書誌情報・内容・目次は、出版社サイトからの転載でございます。   ○******○ […]

「制度」としての文芸時評の終わりとこれから――田中和生『なぜ文芸時評は終わるのか』(アーツアンドクラフツ)を読んで

 本書のタイトル「なぜ文芸時評は終わるのか」にある「文芸時評」は、文芸時評そのものではなく「制度としての文芸時評」を指す。 本書の「はじめに」では文芸時評の歴史が紐解かれている。文芸時評は明治後期に自然主義作家らによって […]

『久保田万太郎と現代 ノスタルジーを超えて』を読んで

小説、俳句、戯曲とジャンルを横断し作品を発表、活躍した久保田万太郎。慶應義塾大学にて文科に進み、永井荷風主宰の『三田文学』で一九一一年「朝顔」を発表した。そこから長く『三田文学』と寄り添っていく。そして「久保田万太郎」と […]

山﨑修平さんの作品が『新潮』8月号に掲載されました

山﨑修平さん(江戸東京研究センター客員研究員)の作品「網野は変わらない」が、『新潮』2024年8月号に掲載されました。詳細は、以下をご覧ください。 『新潮2024 8月号』(新潮社) 次々と発表されている山﨑修平さんの作 […]

『中国/日本〈漢〉文化大事典』が刊行されました

  2024年6月20日、黒田真美子先生(日本文学科元教授)が編者をつとめた『中国/日本〈漢〉文化大事典』が、明治書院より刊行されました。同書には、遠藤星希先生(日本文学科准教授)が寄稿されています。中国・日本の文学・思 […]

山﨑修平さんの作品が『現代詩手帖』6月号に掲載されました

山﨑修平さん(江戸東京研究センター客員研究員)の作品が、『現代詩手帖』最新号に掲載されました。 作品特集 声のありか への発表です。 詳しくは、以下のリンクをご覧ください。 『現代詩手帖』(思潮社) 詩人、作家、文芸評論 […]

『現代文藝研究』第三号が刊行されました

  『現代文藝研究』第三号が刊行されました 『現代文藝研究』は2002年12月に現在編集長をつとめる藤村耕治先生(日本文学科教授)が創刊同人として発行した文芸同人誌です。2005年に第二号を刊行後に休刊していましたが、長 […]