修了生、大木芙沙子さんの最新作が『小説すばる』(5月号)に掲載

日本文学専攻文芸創作プログラム修了生の消息をお知らせします。

2015年に修士号を取得して修了された大木芙沙子さんが『閑窓 vol.5』に寄稿した短編「ふくらはぎ」が、2022年下半期同人雑誌優秀作として『文學界』(2022年12月号)に掲載されました。同誌には、奥野紗世子さんの新作「オーシャンビューの街のやつ」が掲載されたことを、すでに本ブログで紹介しておりましたが、大木さんの「ふくらはぎ」と2人同時に掲載されていたことになります。

大木さんは、その後も2022年12月に短編「二十七番目の月」を Kaguya Planet に発表し、さらには短編「うなぎ」が『文學界』(2023年5月号)に、フラッシュフィクション「トイレットペッパー」が『小説すばる』(2023年5月号)にそれぞれ掲載されるなど、精力的に作品を世に出し続けています。今後ますますの活躍が期待される新人です。

 

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