日本文学専攻修士課程1年の結木貴子さんの小説「うるみん」が、6月24日(日)より東京新聞川崎版に連載されています。結婚式の代理出席人のアルバイトをしていた若い女性が、葬式で泣くことを専門にする「泣き屋」に異動。そこで「差別や偏見など、さまざまな壁にぶつかりながら、徐々に働くことの意義、生き方、そして自らのルーツを見つめ直す」(6月22日朝刊の予告記事より)というストーリーです。毎週日曜日に掲載されています。
結木さんはシナリオライターでもあり、同題のシナリオで部落解放文学賞戯曲部門佳作に選ばれました。この4月より日本文学専攻修士課程に入学し、「文芸創作研究プログラム」で学んでいます。このたびの快挙を祝すとともに、今後の連載にも注目したいと思います。
なお、6月22日の予告記事には、鎌田慧氏と中沢けい本学教授の紹介記事も掲載されています。