東南アジアを中心に活躍されている画家で2011年度日本文学科(通信教育部)卒業生の山田陽子さんが、作品を法政大学に寄贈され、その除幕式が8月1日、ボアソナード・タワー26階ラウンジで行われました。
東日本大震災で亡くなられた方々への鎮魂の思いをこめて描かれた「満月のセレモニー ―祈り―」。
東南アジアの舞踊にも造詣の深い山田さんは、しばしば舞踊を絵のモチーフとして描いてこられたそうですが、この絵を描く際には、両手を合わせて祈る踊り手の表情に大変苦心されたそうです。
どうぞ、皆さんもボアソナード・タワーのラウンジに来られた時には、ぜひ間近でじっくりと鑑賞してください。
山田陽子さんのプロフィール、寄贈絵画除幕式の様子については、「法政フォトジャーナル」に詳細な記事がありますので(下記リンク先)、そちらもどうぞごらんください。