日文科卒業生の作品が掲載

 日下雪さん(筆名、応募当時4年生)の小説「ぴか/\の零」が、『緊急文学宣言むさしの学生小説コンクール作品集』に掲載されました。

 本書は、武蔵野大学と武蔵野文学館が新潮社の協力のもとに開催した「むさしの学生小説コンクール」にて、応募作品156編の中から選ばれた9つの作品を掲載したもので、2022年12月に新潮社より刊行されています。同コンクールは、コロナ禍で急速に広まったオンライン授業により問な直されることになった学校空間を改めて考えるべく、「学校2021+」をテーマに広く学生からの作品を募り、2021年に開催され同年12月に審査結果が発表されました。日下さんの作品をはじめ、当時の学生達の知見と感性が紡がれた結晶が収録されています。

 学生の皆さん、日常生活の大部分を過ごす「学校」について、本作品集を読んで改めて考えてみるというのはいかがでしょうか。あなたには見えていなかった「学校」の側面が発見できるかもしれませんよ。

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