長野桃子さんの小説「僕の足元にはうさぎがいる」が、2013年上半期同人雑誌優秀作に選ばれ、『文學界』(2013年5月号)に掲載されました。
長野さんは日本文学科の201年度卒業生(田中ゼミ出身)であり、現在は専門学校職員として勤務なさっています。日本文学科の文芸コース所属生は卒業制作として創作作品を執筆することになっており、中でも特に優秀と認められたものは『法政文芸』に掲載されることになっています。今回『文学界』掲載された「僕の足元にはうさぎがいる」もその卒業制作として執筆され、『法政文芸』(第8号)に掲載されています。手元にあるという学生は、ぜひ第8号を読んでみて下さい。もしくは、ぜひ『文学界』(5月号)をご覧下さい。皆さんの先輩が執筆した作品が、西村賢太さんや藤沢周さんといった蒼々たるプロの作家と同じ雑紙に掲載されているのですから。(実は、第 119 回芥川賞を受賞した藤沢周さんも日本文学科の卒業生です。)
長野桃子さんの作品が『文學界』(2013年5月号)に掲載されました
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