本年度も日本文学科・大学院日本文学専攻主催の「教職をめざす学生のための特別講座」を開催します。
2020年度の「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の導入に代表されるように、今、日本の学校教育のあり方は大きく変わろうとしています。教育の現場では、教師や授業方法に何が求められているのでしょうか? それは恐らく、学部生・大学院生の皆さんが、自分が受けてきたころの中学・高校での教育とは異なるものです。
これから教職に就くためには、まさにこの点を認識し、意識しながら勉強をつづけることが大切です。この講座では、現場経験豊富な講師の先生方と、これからの教育についてともに考えてゆきます。
第1回 5月30日(月)6時限目(18:30~20:00) BT25階B会議室
テーマ これからの学校で求められる授業
講 師 三浦 修一 先生(前 横浜国立大学 教育デザインセンター 主任研究員)
第2回 6月6日(月)6時限目(18:30~20:00) BT19階D会議室
テーマ これからの教師に求められる資質能力
講 師 新藤 久典 先生(国立音楽大学 教授)
第3回 6月16日(木)6時限目(18:30~20:00) BT19階D会議室 (曜日が異なります)
テーマ 私学教員になるということ~私立学校ならではのメリットとは何か~
講 師 都築 則幸 先生(成城学園中学高等学校 教諭)
受講料は無料です。講義は国語科にかかわるものだけではありません。他学部・他研究科の方でも受講できます。
申し込み先 日本文学科 小秋元 段 dkoakimt@hosei.ac.jp 5月23日(月)締切(学年・学部学科・ゼミ名等を明記し、e-mailで申し込んでください)