『日本文学誌要』第95号が刊行されました。
目次は次の通りです。
黒田真美子先生の退職を記念して、ゆかりの方に〈 思い出 〉を記していただきました。
〈 論文 〉
夏目漱石の中国文学受容 ——南画趣味時代の漢詩を中心として—— 〈上篇〉
( 黒田真美子 )
〈 思い出 〉
中国文学者黒田真美子 ( 川合康三 )
黒田真美子教授のガリ勉文学少女時代 ( 藤井省三 )
黒田さん・夢想する人 ( 髙橋順子 )
わが恩師の「あら、あなた」——黒田真美子先生の思い出 ( 遠藤星希 )
黒田先生の「微言大義」 ( 荒川悠 )
先生との対話 ( 伊藤謙太郎 )
宝物 ( 日比野靖美 )
真・善・美の伊人(かのひと)へ ( 周重雷 )
黒田先生から学んだもの ( 細沼祐介 )
黒パン オスプレイ 棗の実 ( 中沢けい )
黒田真美子という人 ( 藤村耕治 )
くろだまみこ あかさたな ( 加藤昌嘉 )
〈 連載 〉
法政ゆかりの作家たち 野沢一 ( 1 ) ( 中丸宣明 )
〈 学校教育の現場から 〉
南半球で見た自由 ( 宮本愛美 )
完成されない人間の当事者として ( 加瀬ひとみ )
〈 論文 〉
天正本『太平記』巻二十七「諸卿意見被下論旨事」における漢楚合戦記事をめぐって ( 李章姫 )
〈鱸庖丁〉成立考——天正狂言本〈うちみ〉からの変容—— ( 木村信太郎 )
戦後メディアから読み解く『夏子の冒険』 ( 鈴木千祥 )
〈 法政大学国文学会彙報 2016年度 〉
〈 法政大学国文学会会則 〉
〈 投稿要項 〉