『日本文學誌要』第105号が刊行されました。
目次は以下の通りです。
【目 次】
〈講 演〉
谷崎潤一郎 映画を夢む
――恍惚/越境のテクスト―― (佐藤 未央子)
〈論 文〉
一九二〇年代におけるシュルレアリスムの受容
――西脇順三郎と瀧口修造の作品を中心に―― (山﨑 修平)
昭和10年代の娯楽小説における〈地下〉表象
――『新青年』作家を中心に―― (杉本 裕樹)
荻野アンナ『背負い水』における人物造形と〈現在性〉 (小林 福実)
〈卒業論文〉
『源氏物語』明石母子の上京構想
――澪標巻から薄雲巻にかけての変遷―― (宮田 一誠)
〈書 評〉
天野紀代子著『賀茂保憲女 紫式部の先達』 (原 槇子)
〈法政大学国文学会彙報 二〇二一年度〉
〈法政大学国文学会学則〉
〈投稿要項〉
※
日本文学科の学生および大学院日本文学専攻の院生には新年度に配布予定となっております。
なお、『日本文學誌要』第106号は2022年9月の刊行を予定しております。
刊行時には本サイトにて告知いたしますので、適宜ご覧いただけますようお願い申し上げます。