7月26日から通信教育部夏期スクーリングが始まりました。
今年度から第1群・第2群では、夜間時間帯にも授業が開講されることになり、日が沈んだ後も、多くの学生が勉学に励んでいます。
夏スク授業会場の外濠校舎の教室は、午後7時を過ぎても、煌々と明かりがついています。
夜間時間帯に開講されている「日本文芸史Ⅰ」では、昨日、ちょうど担当の小秋元先生の専門である中世文学の講義が行われていました。
小秋元先生の朗々とした『平家物語』の朗読、その後の丁寧かつ明解な説明を聞きながら、多くの受講生が熱心にノートをとっていました。
第2群は今日で終了し、明日から第3群が始まります。
今年度から、第3群は3日間の日程で行われることになりました。今年は金・土・日の開講です。
第1群・第2群の夜間時間帯開講や第3群の3日間開講により、仕事を持っている通教生の皆さんも、夏スクーリングが受講しやすくなったのではないでしょうか。
また、明日8月9日は、午後5時から外濠校舎S307教室で、卒論一般指導が行われることになっています。
今年の卒論一般指導は、文学コース、言語コースの教員が担当します。
4年生だけではなく、2年・3年の学生も参加できますので、まだ卒論提出まで時間がある学年の学生も、今のうちから卒論に対する心構えを持ち、学習が進めていけるよう、ぜひ出席してください。
『日本文学誌要』『法政文芸』の販売も行いますので、「買いたかったけど買いそびれた」という方もぜひおいでください(夏期スクーリング中では最後の販売です)。