『法政文芸』(第10号)が刊行されました。目次は以下の通りです。
〈巻頭詩〉
ちぢこまった庭 吉田文憲
〈巻頭エッセイ〉
中国が近づいてくる 北方謙三
【創作】
〈小説〉
マリカ 木村悠里子
二十一時、ナースステーションへ 勝又由華
笑い風呂 寺山めぐみ
スリープ/ホールド/アブセント 増子いづみ
〈俳句〉
鍵と恋人 土田瞳
〈掌篇セレクション〉
つながる 松田涼
羽の無いよだか 深谷ちひろ
〈評論〉
小林坩堝『でらしね』論――根無し草の先へ 川鍋義一
【特集】東アジアの文学を知りたい
〈対談〉だからこそ文学交流を きむふな
桑島道夫
〈エッセイ〉 たとえば内モンゴルで 茅野裕城子
東アジアの時間を知るために 津島佑子
史鉄生――記憶と印象の文学 栗山千香子
〈ブックガイド〉『来福の家』・『仮の水』・『真昼の視線』・『母をお願い』・『ハンサラン 愛する人びと』・『赤い高粱』・『カッコウが鳴くあの一瞬』・『菜食主義者』・『私たちの幸せな時間』・『韃靼の馬』・『兄弟』・『時が滲む朝』
〈点描〉
〈執筆者紹介〉
〈編集後記〉