シンポジウム「江戸東京の東西南北」開催

 法政大学江戸東京研究センター、シンポジウム「江戸東京の東西南北」を開催します。法政大学名誉教授の勝又浩先生のご登壇です。

 

 

■開催日時
2019年11月17日(日)13:00~16:30

■会場
法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠校舎2階 S205教室
<アクセス>地下鉄・JR各線  飯田橋駅 または 市ヶ谷駅より徒歩10分
http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html

■プログラム
・陣内秀信(法政大学特任教授)
「江戸東京の東と西―都市の発展・成熟と<下町><山の手>の遺伝子の展開」

・日埜直彦(日埜建築設計事務所主宰・芝浦工業大学非常勤講師)
「サードドメインと東京の近代化」

・勝又浩(法政大学名誉教授)
「東京―近代文学のなかの東西南北」

・岩切信一郎(早稲田大学・国学院大学非常勤講師)
「錦絵風景版画に見る方角」

・ディスカッション
司会:小林ふみ子(法政大学教授)・高村雅彦(法政大学教授)

■参加費 無料

■定員 400名

■申込不要(会場へ直接お越しください)

■主催 法政大学江戸東京研究センター

■お問合せ先
法政大学  江戸東京研究センター事務室
E-mail: edotokyo-jimu@ml.hosei.ac.jp

※詳細は、法政大学江戸東京研究センターウェブサイトにてご確認ください。

コースガイダンス、ゼミ説明会が開催されました

日本文学科の1年生がゼミナールを選択する季節がやって来ました。

2019年10月21日(月)に、「コースガイダンス」が、

2019年10月26日(土)に、「ゼミ説明会」が開催されました。

「ゼミ志望用紙」受付は12月4日に締め切られ、12月中旬には、所属ゼミが決定します。

阿部亮太氏の博士論文口述試験(公開制)のお知らせ

博士論文公開口述試験のお知らせです。

下記の通り実施いたします。

公開制ですので、ご関心のある方はご出席ください。

 

▼日時:2019年11月1日(金)14:00~15:00

▼場所:法政大学大学院棟 2階 201教室

▼博士論文提出者: 阿部 亮太 氏

▼博士論文題目: 『保元物語』の研究―本文の生成・改編・享受の場―

論文審査小委員会

 主査: 小秋元 段 日本文学専攻教授

 副査: 伊海 孝充 日本文学専攻教授

 副査: 佐伯 真一 青山学院大学文学部教授

『法政文芸』15号が刊行されました

『法政文芸』15号が刊行されました。目次は下記の通りです。

 

『法政文芸』15号 特集:子供につなぐ言葉のバトン

巻頭詩

天使の言いぶん   山崎修平

 

巻頭エッセイ

代が替わるとき   佐川光晴

 

創作 

マドンナ・ザ・ストレンジャー  安藤光太郎

汚部屋シンパシー    齋藤綾子

石竜阿汰        原岬

白黒の車検証      町井隆男

スカイライン      本永大輝

向こう側        吉田響

よこしま        工藤みなみ

縋る女         藤本夏衣

 

特集  子供につなぐ言葉のバトン

インタビュー

吃音症と文章で正しい知識を伝える重要さ   椎野直弥

エッセイ

あまり知られていない「絵本の役割」について   景山聖子

物語の中にある「自由」    戸森しるこ

人間ってなんですか      梨屋アリエ

お話に絵を描くということ   山田花菜

これからも共に歩みながら   吉田桃子

アンケート

あなたの児童文学

学生レビュー

『チームひとり』/『あの夏のソウル』/『窓ぎわのトットちゃん』/『都会のトム&ソーヤ』/『きつねのでんわボックス

以上

『日本文学誌要』100号が刊行されました

『日本文学誌要』第100号が刊行されました。

目次は下記の通りです。

 

〈巻頭言〉

『日本文学誌要』の歴史、その一齣

勝又浩

〈あのころの『誌要』〉

煙霧の彼方のこと――「日本文学誌要」と「そとぼり通信」の回顧――

立石伯

栄光の『日本文学誌要』

天野紀代子

若人濶歩―一九六〇年代の『日本文学誌要』――

西野春雄

記録・記憶としての価値

田中優子

『日本文学誌要』にみる廣末保先生

浅沼璞

一九七〇年代、誌要の休刊と復刊

坂本勝

『日本文学誌要』との出会いから現在まで

間宮厚司

私と「日本文学誌要」ときどき「そとぼり通信」

藤村耕治

『誌要』つれづれ

小秋元段

『日本文学誌要』の思い出

関口雄士

「編集後記」再録

加藤昌嘉・藤井輝

 

〈卒業論文〉

王昌齢詩の「月」について――離別詩における詩語「弧月」を中心に――

喜多由吏

『源氏物語』「明石」巻「松風」巻における形見の琴(きん)について

西出凪佐

 

〈学校教育の現場から〉

離党の読書教育――読書習慣が定着していない生徒への働きかけ――

杉田真菜美

 

〈論文題目〉

大学院人文科学研究科日本文学専攻 博士論文・修士論文 題目一覧 二〇一八年度

文学部日本文学科 卒業論文題目一覧 二〇一八年度

通信教育部文学部日本文学科 卒業論文一覧 二〇一八年度

〈彙報〉

〈法政大学国文学会会則〉

〈投稿要項〉

 

以上

第5回教員のつどい懇親会の場所について

窓口教員の田中です。

8月24日(土)に開催される第5回「教員のつどい」の懇親会ですが、

・場所:飯田橋サクラテラス内「ロイヤルガーデンカフェ」(https://r.gnavi.co.jp/2e31fkrt0000/)
・時間:17時〜
・会費:2000円

となりました。懇親会からの参加も可能ですので、都合のつく会員および会員希望の方は、下記アドレスにご連絡の上、ぜひお越しください。

・出席連絡用アドレス: hoseikokubunteacher(アットマーク)yahoo.co.jp

第5回教員のつどい定例会開催のお知らせ

法政大学国文学会「教員のつどい」第5回定例会を、下記のとおり開催します。
教員のつどいは、法政大学文学部日本文学科および大学院人文科学研究科日本文学専攻を卒業し、主に国語教員として様々な地域や校種において勤務している者が、校種や地域の垣根を越えて、情報共有や意見交換をすることを目的として、2015年度より法政大学国文学会内で活動しています。
会員および教職に就かれている卒業生のみなさまはもちろん、教職に就くことが決まった在学生や教職を目指している学生も、情報共有や意見交換のためぜひ積極的に参加してください。

■日時:2019年 8月24日(土)14時30分~

■場所:法政大学ボアソナードタワー705教室

【定例会】14時30分〜
☆交流テーマ「作文・小論文指導の方法と成果」
※複数の会員に実践報告をしてもらい、その後にグループ交流を行います。

【懇親会】17時00分〜
☆会 費:2,000円(既卒生は、国文学会会費3,000円を別途申し受けます)
※別会場の予定で、交流会のみの参加も可能です。

実践報告の関係で「教員のつどい」会員は8月2日(金)までに、それ以外の卒業生教員や在学生で参加を希望する方は8月9日(金)までに、下記の申し込み先へメールにてご連絡ください。また詳細は、PDFの案内もご覧ください。

〈申し込み先〉
法政大学国文学会 教員のつどい: hoseikokubunteacher(アットマーク)yahoo.co.jp

〈問い合せ先〉
教員のつどい 窓口教員 藤村 耕治:fujimura(アットマーク)hosei.ac.jp
田中 和生:ktanaka(アットマーク)hosei.ac.jp

・PDF「2019年度教員のつどい定例会開催のお知らせ
・PDF「国文学会教員のつどいのご案内(2019年度)

国文学会大会のお知らせ(7月27日開催)

 2019年7月27日、法政大学国文学会大会が開かれます。

 今年度は、廣末保をテーマにシンポジウムが行われます。

2019年度 法政大学国文学会大会 プログラム

◆日時: 2019年7月27日(土)     13:00より受付開始
◆会場: 法政大学 ゲート棟4階 G403教室

◆プログラム
【大  会】
 開会挨拶(13:45より)
 研究発表(14:00より)


  「歴史とフィクションのあいだ:黒川創『暗殺者たち』に見る
   史実と虚構の関係」

      法政大学大学院博士後期課程  イゴール・ツィマ


 シンポジウム(15:00より)


〈生誕百年〉
廣末保の仕事

              元法政大学教授 日暮聖
              法政大学総長 田中優子
           総合司会:法政大学教授 小林ふみ子


【総  会】
 会務報告・会計報告・役員改選・その他(16:30より)
【懇 親 会】
 立食パーティー(17:00より)
 会場: ゲート棟3階 レストラン「つどひ」
  会費: 一般会員1000円、 学部生・院生 無料

 

村山龍著『〈宮澤賢治〉という現象』(花鳥社)が刊行されました

村山龍著『〈宮澤賢治〉という現象 戦時へ向かう一九三〇年代の文学運動』が、花鳥社より刊行されました。

花鳥社ウェブサイト(こちらから購入可能です。)

目次は次の通りです。

〈宮澤賢治〉という現象 戦時へ向かう一九三〇年代の文学運動

序論 読みのメカニズムはいかに駆動するか——崩壊の危機のたびに再創造される〈宮澤賢治〉——

第一部 〈世界全体〉再創造の時代——一九三〇年代の文学運動——

第一章 エスペラントは日本近代文学にどう需要されたか——世界同時性の文学へ——

第二章 〈世界全体〉をつくり直そうとするプロレタリア文学運動——その射程と限界——

第三章 モダニズム文学が開いた大東亜共栄圏への通路——春山行夫-T・S・エリオット-西田幾多郎——

第四章 統制と自由、二つの顔を持つ文藝懇話会——〈禁止〉から〈改善〉への転換点として——

第五章 〈地方〉的であることの相克——一九三〇年代の『岩手日報』学芸欄を読む——

第二部 一九三〇年代に〈宮澤賢治〉はどのように現れ、機能したか

第六章 賢治没後の作品公表史

第七章 一九三四年以後の賢治需要のメルクマール——横光利一の文藝春秋講演会での発言——

第八章 初期受容における評価の変遷——論者の自画像となる〈宮澤賢治〉——

第九章 横光利一と保田與重郎による再創造——ローカルなコスモポリタンとしての〈宮澤賢治〉へ——

第一〇章 〈宮澤賢治〉がもたらしたユートピア——昭和期農民文学運動とアナキズム——

最終章 宮澤賢治による文学的再創造——「おまへはあのプレシオスの鎖を解かなければならない」——

以上

『日本文学誌要』第99号が刊行されました

『日本文学誌要』第99号が刊行されました。

目次は次の通りです。

『日本文学誌要』第99号

〈講演〉

噂話と真相        千野明日香

〈随想〉

千野明日香先生との思い出   阿部真弓

〈論文〉

宮沢賢治の主体認識と同時代との連関——言葉による〈世界〉の再構築——

                               村山龍

〈卒業論文〉

『椿説弓張月』における為朝の側近的存在の人物造形     川瀬亜子

〈研究ノート〉

はたして禅竹作か         日暮聖

〈学校教育の現場から〉

読書指導はどうあるべきか——学習指導要領改訂と実践紹介——  鈴木健吾

実践報告:高等学校における朝読書の導入までの取り組み   山田千江