国立劇場キャンパスメンバーズ6月7月公演情報

5月より、国立劇場のキャンパスメンバーズに加入しましたが、もう利用しましたか?6月7月の対象公演が確定しましたので、お知らせします。いずれも窓口か電話での予約・購入しか割引になりませんので、気をつけてください。
6月には雅楽・声明・民俗芸能(石見大元神楽)の公演もあります。この機会に国立劇場に行きましょう。
詳しい公演情報かこちら。キャンパスメンバーズ6月7月

「修士論文中間報告会」のお知らせ

大学院、日本文学専攻の「修士論文中間報告会」を、下記のとおり実施します。

修士課程2年生全員が、研究の中間報告を行う場です。

その他の院生諸君も、万障繰り合わせて参加し、質疑応答に加わって下さい。

 

日時   2015年 7月22日(水) 午後1:30~

場所   大学院棟202教室

発表順  未定

 

▼修士課程2年生への連絡▼
【A】日本文学専攻の修士課程2年生は、(本年度修士論文を提出する予定であるか否かにかかわらず)、必ず、修士論文(もしくは研究副論文)の中間報告を行って下さい。

(注記)休学中の学生や、他に事情がある学生は、指導教員もしくは専攻主任と相談して下さい。

 

【B】発表者は以下の要領で準備をして下さい。

◎発表時間は、5分です。研究内容を要領よくまとめて下さい。

◎質疑応答時間は、10分です。

◎発表プリントを準備して下さい。A3、1枚分とします(裏面は使用不可)。

◎発表プリントは、7月15日(水)夜8時までに、80年館8階「日本文学科共同研究室」に提出してください。

(注記)発表時にプリントを差し替えるような行為は、認めません。

 

問い合わせ先:日本文学専攻主任 坂本勝

国立劇場キャンパスメンバーズに加入しました。

法政大学日本文学科(通信教育部を含)と大学院日本文学専攻で国立劇場のキャンパスメンバーズに加入しました。これを利用すると国立劇場の公演が最大50%の割引となります。学生のみなさんからは「とりあえず観てみたが古典芸能はチケット代が高い」や「安い席だとよく見えなかった」といった声をよく聞きます。キャンパスメンバーズを活用すると、良い席のチケットを安価で購入できます。たくさん活用して、古典芸能を堪能してください。

【対象公演】

◆国立劇場大劇場・小劇場の国立劇場主催公演の1等・2等席(3等は対象外)

※歌舞伎・文楽・邦楽・民俗芸能など。ただし、もともと安価な歌舞伎と文楽の鑑賞教室は対象外

◆国立演芸場の国立劇場主催公演

◆国立能楽堂の国立能楽堂主催公演の脇正面席

【申込み方法】

(その1)国立劇場・国立能楽堂のチケットセンターで購入(学生証を提示する)

(その2)電話で予約する

国立劇場チケットセンター(午前10時~午後6時)

電話 0570-07-9900/03-3230-3000[一部IP電話等]

※ 法政大学文学部日本文学科(日本文学専攻)の学生であることを告げてください。

【料金】

毎月異なります。このサイトとTwitter(「法政日文キャンパスメンバーズ」アカウントは@nichibun_cm)で連絡します。5月6月はこちらをご覧下さい。5・6月予定

 

新入生歓迎会を開催しました

 4/18(土)に58年館2階の教職員食堂にて新入生歓迎会が開催されました。
 この歓迎会は例年4月に行われており、当日は約80名近い新入生が参加してくれました。
 学科主任の阿部先生の乾杯の挨拶の後、まず先輩たちによる各ゼミの紹介が行われました。各ゼミとも研究分野や特色、先生の面白エピソードやゼミのおすすめポイント等が語られ、「是非とも優秀な後輩が欲しい!」という先輩たちの熱い想いが新入生に伝わったことと思います。
 次に、当日参加した日本文学科の教員の自己紹介が行われ、普段は講義でしか会わない先生たちの意外な一面が見えたかも知れません。会は先輩や先生方の軽妙で楽しい話が続き、盛況のうちに終了しました。
 会の終了後は、これも例年通りに80年館にある教員の研究室を訪問するツアーが行われました。恐らく、新入生にとっては、大学の教員の研究室を訪問するのは初めてのことだったでしょう。新入生の皆さんは、初めは未知の空間に緊張気味だったようですが、その後開放された研究室からは大きな笑い声が絶えませんでした。なかには不要になった書籍を提供してくださった先生もおり、新入生には嬉しいプレゼントになったようでした。

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(日本文学科共同研究室助手 鈴木)

文楽の大夫(語り手)さんと三味線方さんにうかがう芸の世界

5/7文楽講話文学部日本文学科/大学院日本文学専攻 小林ゼミ・伊海ゼミでは、来る5月7日(木)18:30~文楽の大夫(語り手)さんと三味線方さんをお呼びして、お話を伺う講座を実施します。公開で行いますので、一度見てみたい・聞いてみたいという学生・院生のみなさん、ぜひご参加ください。

日時: 5月7日(木)18:30~20:00(6限)
場所: BT26階 スカイホール
講師: 竹澤宗助さん 豊竹呂勢大夫さん

『日本文學誌要』第91号が刊行されました

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 『日本文學誌要』の第91巻を発行しました。目次は以下の通りです。法政大学国文学会会員の皆様には、先日発送致しましたので、すでにお手元に届いているかと思いますが、今号より「私の卒業論文」というコーナーが新設され、教員が自身の卒業論文をふり返って書いています。大学生の頃の写真も掲載されていますので、ぜひご覧ください。(尾谷昌則)








〈新会長就任の弁〉
ご挨拶と言い訳少々(勝又浩)

〈講演〉
江戸狂歌の地方普及―四方真顔の再評価のための序説―(小林ふみ子)

〈論文〉
催馬楽における「同音」の実感―催馬楽曲と唐楽・高麗楽曲との距離感を探る―(本塚亘)
慶安二年刊巻子本『和漢朗詠集』について―松花堂昭乗筆本の開版をめぐって―(山口恭子)

〈新連載〉
私の卒業論文(1)(加藤昌嘉)
私の卒業論文(2)(尾谷昌則)

〈書評〉
加藤昌嘉 著『『源氏物語』前後左右』(藤井輝)
小林ふみ子 著『大田南畝 江戸に狂歌の花咲かす』(揖斐高)
田中和生 著『吉本隆明』(藤原侑貴)

〈彙報〉
〈法政大学国文学会会則〉
〈投稿要項〉
〈編集後記〉

2015年度「教職をめざす学生のための特別講座」を開催します

本年度も日本文学科主催「教職をめざす学生のための特別講座」を開催します。この講座は、将来、教職に就くためには、いま何をすべきかを考えることを目的としています。教育界で数々の要職を歴任された講師の先生より、最新の教育現場の状況や教員採用の方針などをお聞きできる貴重な機会です。1~4年生、大学院生、既卒者とも、参加可能です。また、講義内容は国語科に限定されませんので、他学部・他研究科の方も参加できます。それぞれの問題意識を深める場としてください。

講師 新藤久典先生
(国立音楽大学教授 元東京都公立中学校長 元全日本中学校長会会長)

第1回 5月14日(木)6時限目(18:30~20:00) BT7階 0706教室
第2回 5月28日(木)6時限目(18:30~20:00) BT19階 会議室D
第3回 6月11日(木)6時限目(18:30~20:00) BT19階 会議室D
各回の講義内容はコチラ

毎年、受講者から多くの教員が誕生しています。

申し込み(参加無料)
日本文学科 小秋元 段 dkoakimt@hosei.ac.jp (締切4月30日)

『日本人は日本をどのように見てきたか―江戸から見る自意識の変遷』(田中優子編、笠間書院)が刊行されました

日本人は日本をどうみてきたか 法政大学国際日本学研究所を拠点とした5年間のプロジェクト「国際日本学の方法による〈日本意識〉の再検討」のうちアプローチ①「〈日本意識〉の変遷」の成果を集成した論文集です。アプローチ・リーダーを務めた田中優子現総長をはじめ、本学理工学部の横山泰子先生と日本文学科教授の小林ふみ子の3人で牽引してきたプロジェクトがこうしてようやくかたちになりました。外からの日本観や日本人論は数々ありますが、それらとは一線を画して日本人による日本観、とくに江戸時代の日本観のさまざまを探るものです。近代以降の日本観との異質さを提示しつつ、他方で近代のそれへとどのようにつながっていくのを見てみることによって、近代以降のナショナリズムを相対化しようという試みです。江戸の人びとの考えた「日本」には荒唐無稽な要素も満載ですが、だからこそ根拠なく美化することの可笑しさもまた感じとれるのではないでしょうか。こんな時節だからこそ、「日本」という枠組みに関心のある方にぜひ手にとって欲しい書籍です。

化物で楽しむ江戸狂歌 また、同じ出版社から昨秋『化け物で楽しむ江戸狂歌』(江戸狂歌研究会編、笠間書院)も刊行しました。小林を含む10名の約14年にわたる共同研究の成果集。しかも100種の化け物を詠む100首の狂歌に注釈を付け、ほぼすべてに挿絵をつけて紹介し、妖怪好きの方にはぜひオススメしたい書籍です。こちらもぜひお読みください。
(小林ふみ子)

 

新入生ガイダンスが行われました

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 本日14:00より、2015年度の新入生ガイダンスが835教室にて行われました。2日後の4月3日に入学式を控えた新入生達は、まだ大学生になったという実感はなかったかもしれませんが、文学・言語・文芸の3コースを代表してそれぞれ小秋元先生、間宮先生、田中先生が登壇し、各コースについて説明をしてくれたので、少しは日本文学科生としての雰囲気を味わうことができたのではないでしょうか。(尾谷昌則)