公開文学イベント「感情の創造・冒険・実験 それから」開催のお知らせ

日本文学科学生委員会主催の文学イベントが開催されます。
ご興味のある方は、ぜひとも足をお運びください。

≪公開文学イベント≫感情の創造・冒険・実験 それから
主催:法政大学文学部日本文学科学生委員会
共催:日本文藝家協会、講談社

日時:10月22日(土)15時~18時40分(開場:14時30分)
会場:法政大学市ヶ谷キャンパス58年館5階858教室
   (JR総武線市ヶ谷駅から徒歩15分)

○第1部 鼎談「現代小説40年・・・1975~2014」15:05~16:35
ゲスト作家・・・島田雅彦、田中慎弥、中沢けい
○第2部 対談「震災後の文学」16:50~18:20
ゲスト講師・・・川村湊(文芸評論家)、木村朗子(文芸評論家)
○質疑応答 18:20~18:40

◆参加費 一般¥1,000、65歳以上¥500、学生無料
     ・65歳以上の方は年齢の確認できる証明書等を必ずお持ちください
     ・学生の方は学生証を必ずお持ちください

◆お問合せ 
 ・公益社団法人日本文藝家協会 ℡03-3265-9657
 ・法政大学日本文学科共同研究室 ℡03-3264-9752
  メール:kaori.suzuki.63@adm.hosei.ac.jp

◇中沢けい先生よりメッセージ
会場の法政大学58年館は大江宏のコンクリート建築として55年館とともに昭和30年代を代表する建築物です。校舎改築のため、55年館、58年館はともに取り壊しが決まっております。また一部、取り壊し工事も始まっています。この機会に55年館、58年館をご覧ください。

「感情の創造・冒険・実験 それから」案内(PDF)

キャンパスメンバーズ会員限定イベントのお知らせ

国立劇場において、キャンパスメンバーズ限定のイベントが開催されることとなりました。
皆さま、参加されて貴重な体験をなさってみてはいかがでしょうか。

***キャンパスメンバーズ会員限定イベントのお知らせ***
――花道を歩いてみませんか?――

国立劇場キャンパスメンバーズでは、加入校の学生・教職員の方を対象に、限定イベントを開催しています。
このたび開催する「バックステージツアー」は、普段見られない舞台裏を、実際に花道や舞台上を歩きながらご覧いただけるツアーです。
今回は、長年舞台監督を務めた国立劇場のOBが皆様をご案内いたします。
大舞台の裏側を、この機会にぜひのぞいてみてください。

□日時 平成28年10月23日(日)
午後4時50分開始、午後5時30分終了予定
※10月歌舞伎公演終演30分後開始。
終演時間によって変動する可能性があります。

□会場 国立劇場 大劇場(東京都千代田区隼町4-1)

□料金 無料

□案内 松尾宰(まつおつかさ)氏(元・国立劇場舞台技術部副部長)

□お申込み方法
下記の事項を記載の上、メールにてお申し込みください。
(件名)キャンパスメンバーズ10月イベント申込
(本文)氏名、学校・学部名
送り先アドレス eigyo-nt@ntj.jac.go.jp

□定員 40名(先着順)

□募集期間 平成28年9月12日(月)~10月19日(水)
※定員に達し次第締切

□お問合せ 国立劇場営業係 03-3265-6751(平日9:30‐18:15)
eigyo-nt@ntj.jac.go.jp

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キャンパスメンバーズ限定イベントチラシ(PDF)

国立劇場キャンパスメンバーズ9~11月のご案内

9月~11月に行われる主な国立劇場キャンパスメンバーズ対象の公演のご案内です。
下記以外にも国立劇場では様々な公演が行われていますので、下部リンクのPDFファイルをご覧いただくか、80年館8階日文共同研究室前にチラシのファイルがありますので、ご参照ください。
なお、10月にキャンパスメンバーズ会員を対象にした無料イベントの計画があるようですので、日程や内容が決まりましたらお知らせ致します。

【国立劇場】
◆9月
文楽公演
第一部「一谷嫩軍記」初段・二段目
第二部「寿式三番叟」/「一谷嫩軍記」三段目
9月3日(土)~19日(月・祝)開演時間:11時、16時
チケットは発売中

舞踊公演「道成寺の舞踊」
9月10日(土)開演時間:13時、17時
チケットは発売中

特別企画公演「日本の太鼓」
9月24日(土)、25日(日)開演時間:14時
チケットは発売中

◆10月
文化庁芸術祭オープニング
「歌い 踊り 奏でる 日本の四季」
10月1日(土)開演時間:14時
チケットは発売中

歌舞伎公演
「通し狂言 仮名手本忠臣蔵 第一部」
10月3日(月)~10月27日(木)開演時間:11時
チケットは電話は9月6日~、窓口は9月7日~

邦楽公演「邦楽鑑賞会」
10月8日(土)~10日(月・祝)開演時間:13時
チケットは発売中

声明公演「声明」
10月29日(土)開演時間:13時、18時
チケットは発売中

◆11月
雅楽公演「創造する雅楽―これからの千年に捧ぐ―」
11月12日(土)開演時間:14時
チケットは電話は9月11日~、窓口は9月12日~

舞踊公演「舞の会―京阪の座敷舞―」
11月26日(土)開演時間:13時
11月27日(日)開演時間:16時
チケットは電話は9月11日~、窓口は9月12日~

【国立能楽堂】
◆9月
9月7日(水)開演時間:13時
狂言「口真似聟」井上松次郎(和泉流)
能「敦盛」観世喜正(観世流)
チケットは電話は発売中

9月16日(金)開演時間:18時30分
狂言「萩大名」石田幸雄(和泉流)
能「黒塚」高橋忍(金春流)
チケットは発売中

◆10月
10月5日(水)開演時間:13時
狂言「合柿」茂山千五郎(大蔵流)
能「野宮」梅若万三郎(観世流)
チケットは電話は9月9日~、窓口は9月10日~

10月21日(金)開演時間:18時
狂言「木六駄」野村万蔵(和泉流)
能「葛城」浅井文義(観世流)
チケットは電話は9月9日~、窓口は9月10日~

※発売中のチケットについては、既に売り切れている場合もありますことをご容赦ください。
キャンパスメンバーズ9月~11月のご案内

キャンパスメンバーズ9月おすすめ公演

キャンパスメンバーズ10月おすすめ公演

キャンパスメンバーズ利用方法

2016年度オープンキャンパス、全日程が終了

 8月7日、21日、22日に2016年度法政大学オープンキャンパスが行われました。
 各学部・学科ごとの説明会や模擬授業のほか、学生スタッフたちによる企画展示や学生トークショー、キャンパスツアーなどを通して来場者の方に法政大学の魅力をお伝えしました。最終日は台風による悪天候だったのにもかかわらず、今年もたくさんの方にご来場いただきました。
 文学部企画では、各学科説明会の後にスタッフによる学生トークを実施し、学生目線から学科の学びや大学生活についてお話ししました。その他にも展示室では3日間を通して企画展示を行い、学科概要や実際の時間割などを掲載した展示物の設置、スタッフ作成の冊子の配布をしました。日本文学科の模擬授業では、小秋元段先生による『「平家物語」の真実-歴史と物語-』、阿部真弓先生による『「百人一首」は謎だらけ』、尾谷昌則先生による『若者ことばの言語学』が行われました。これらを通して、法政大学日本文学科は個性豊かで魅力的な先生方のもとで幅広い学びができる学科であると改めて感じました。
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 大学選びや受験に不安を持った来場者の力になりたいという気持ちで私たち学生スタッフは5月から本番まで準備を進めてきました。文学部は他の学部に比べて学科数が多く準備をする中で大変なこともたくさんありましたが、17人で力を合わせ、本番では多くの来場者の方に文学部の魅力をお伝えできたと思います。
 個人的な話をすると、私は今年度文学部企画のリーダーを務めました。16人のスタッフをまとめながら日本文学科の学生トークや文学部6学科の魅力を伝えるトークショーの準備を進めるのはとても大変でしたが、「とてもわかりやすい説明だった」「法政大学に入学したいと思った」などと嬉しい言葉をたくさんいただき、頑張ってきてよかったなと感じました。私たちスタッフの話を聞く来場者の方々の姿はとても輝いていました。その夢のある姿に私たちスタッフも励まされています。
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 法政大学文学部は学生が学んでみたいことや持っている夢を全力で応援してくれる学部だと思います。それは、学生・教授・職員が一丸となって作り上げるオープンキャンパスの活動からも実感することができました。こんなに教授や職員の方々との距離が近い大学・学部・学科はなかなかないのではないでしょうか。
 私は法政大学文学部が、そして法政大学日本文学科が大好きです。その思いや魅力が少しでも来場者の皆さんに伝わっていれば幸いです。

 17人の文学部企画のスタッフと全員で270人のオープンキャンパススタッフを支えてくださった教授・職員の方々、そして当日ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
(文学部日本文学科3年・呉海千広)

『日本文學誌要』第94号が刊行されました

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『日本文學誌要』第94号が刊行されました。
目次は以下の通りです。

 

 

 

 

 

 

【法政大学国文学会教員のつどい】
〈教員のつどい〉
 法政大学国文学会教員のつどいの発足について(田中和生、藤村耕治)
 法政大学国文学会教員のつどい申し合わせ
〈学校教育の現場から〉
 大丈夫、国語科教員がいる。(村松純光)
 「伝統的な言語文化に楽しく親しむ子供の育成」への一考察(矢野碧)

〈講演〉
 忘れられた!?文学者たち 野沢一・清水泰夫・羽田中誠など
   ―法政ゆかりの作家たち序―(中丸宣明)
〈資料紹介〉
 茶梅亭文庫所蔵の江戸狂歌稀覯本(小林ふみ子)
〈卒業論文〉
 『源氏物語』第二部の構想の変化(塩沢茉優)
 大隈言道『草径集』における食物歌(新井芙実)
 室生犀星論―「魚」と「虫」から考える犀星の自己認識―(小野百合香)
 志賀直哉『暗夜行路』論―他者なき自我の行方―(中野目陽子)
〈連載〉
 私の卒業論文(4)(小林ふみ子)
〈書評〉
 益田勝実著『日本列島人の思想』(藤川雅志)
 原槇子著『神に仕える皇女たち―斎王への誘い―』(中周子)
 岡田貴憲著『『和泉式部日記』を超えて』(古川正幸)
〈論文題目〉
 法政大学大学院人文科学研究科日本文学専攻 
   博士・修士論文題目一覧 二〇一五年度
 法政大学文学部日本文学科卒業論文題目一覧 二〇一五年度
 法政大学通信教育部日本文学科卒業論文題目一覧 二〇一五年度
〈彙報〉
〈法政大学国文学会会則〉
〈投稿要項〉
〈編集後記〉

『法政文芸』第12号が刊行されました

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『法政文芸』第12号が刊行されました。
目次は、以下の通りです。

 

 

 

 

 

 

〈巻頭詩〉
悲しい魚 城戸朱理

〈巻頭エッセイ〉
小説の根 又吉栄喜

【創作】
〈小説〉
僕の兄 工藤はる花
人生コーディネーター 中橋風馬
双月 西山愛
日和見坂 丸山明子
月面歩行の摩擦 宮川祐也

【特集】表現規制と文学
〈インタビュー〉
社会のコンセンサスを問う 魚住昭
〈アンケート〉
表現規制の現状
〈学生レビュー〉
『華氏451度』、『一九八四年』、『細雪』、『図書館戦争』、『風流夢譚』、『月に吠える』

〈執筆者紹介〉
〈編集後記〉

「小田切秀雄 生誕百年記念 講演と討論の会」開催のご案内

小田切秀雄生誕百年にあたり、講演と討論の会を開催する運びとなりました。
皆様のご出席をお待ち申し上げます。

日時 2016年11月12日(土)13時30分~16時30分(予定)
場所 法政大学市ヶ谷キャンパス 55年館 542教室
主催 小田切秀雄研究会
共催 法政大学国文学会

【会次第】
開会挨拶 13:30~
 勝又浩(国文学会会長)
 堀江拓充(小田切秀雄研究会会長)
来賓挨拶
 小田切統二氏(小田切秀雄氏ご子息)

第一部 講演会(13:45~14:45)
坂上弘(作家・日本近代文学館理事長)
「文学と私――「文体」のころ」

(休憩) 小田切秀雄アルバム(声と映像)

第二部 討論「小田切秀雄――文学・思想の語りかけるものの」(15:10~16:30)
出席者 下澤勝井、清水節治、長谷川啓、及川隆彦、矢澤美佐紀(予定)
司会  藤村耕治

閉会挨拶 
 田中単之(旧小田切秀雄を囲む会会長)

*なお、閉会後、学外で懇親会を持つ予定です。当日、会場でお申し込みください。(会費5,000円程度)

〈関連展示〉
・小田切秀雄の著作物(全員)
・小田切秀雄アルバム(担当・清水節治)

2016年度法政大学国文学会を開催しました

大会全体2016年度法政大学国文学会が、7/23(土)に開催されました。
例年と異なってまだ梅雨が明けきらない気候でしたが、会員の皆さまを始め、非常にたくさんのご出席の方々をお迎えすることができました。
勝又浩会長より開会の挨拶と11月に行われる小田切秀雄百周年記念行事の案内がなされた後、研究発表となりました。勝又先生挨拶
最初の研究発表は、博士後期課程1年生の関口雄士さんによる「〈読む〉ことによる方法的発展―一九五〇~一九五二における石川淳の分業について」が行われ、その時代背景や文学的状況を踏まえながら、石川淳の文学的主題の変化とその表現方法への鍛錬がいかになされたかといった発表がなされました。DSCF0436
次に、山田夏樹助教による「三島由紀夫と北杜生―南米移民を視座として」の発表が行われ、南米の日本人移民の価値観をモチーフとした三島及び北の作品をとりまく状況に加えて、それらと手塚治虫の漫画作品との関係を述べられる等、従来の文学作品上だけでは無い、より新しい視点からの分析がなされました。DSCF0454続く講演は、今年度でご退職をされる黒田真美子教授による「夏目漱石の中国文学受容―南画趣味時代の漢詩を中心として―」が行われました。夏目漱石がいかにして南画及び漢詩に親しんだのかを、その生い立ち等を含めた周囲の環境から分析された後、具体的な漢詩の評価を挙げて、この時期の漢詩は低い評価を受けてはいるものの、高評化を受けた後年の漢詩への基盤になったのではなかろうか、というをお話しをしていただきました。DSCF0466
総会後には懇親会が催され、会員の方々をはじめ、教員や院生等にお集まりいただきました。本日の大会を振り返りつつ、黒田先生の中国語による漢詩の朗読や会員の方からの近況報告もなされ、賑やかに会は進行し、盛会のうちに終了しました。

日本文学科共同研究室助手 鈴木華織(2013年度修士課程修了)

第2回教員のつどい交流会の場所について

窓口教員の田中です。

8月20日(土)に開催される第2回「教員のつどい」の交流会ですが、

・場所:市ヶ谷バル「モンパカ」(http://r.gnavi.co.jp/etfrb2md0000/)
・時間:17時00分〜
・会費:2,000円

となりました。交流会からの参加も可能ですので、都合のつく会員および会員希望の方は、お早めに下記アドレスにご連絡の上、ぜひお越しください。

・出席連絡用アドレス: hoseikokubunteacher(アットマーク)yahoo.co.jp

国立劇場キャンパスメンバーズ8月~10月のご案内

8月から10月にかけて行われる主な国立劇場キャンパスメンバーズ対象の公演のご案内です。
下記以外にも国立劇場では様々な公演が行われていますので、下部リンクのPDFファイルをご覧いただくか、80年館8階日文共同研究室前にチラシのファイルがありますので、ご参照ください。
涼しい劇場で日本の伝統芸能に触れる夏というのも良いものですね。

【国立劇場】
◆8月
歌舞伎音楽既成者研修会発表「音の会」
8月12日(金)、13日(土)開演時間:12時
チケットは発売中

歌舞伎俳優研修修了生・既成者研修発表会
「稚魚の会・歌舞伎会合同公演」
8月17日(水)~21日(日)開演時間:12時
チケットは発売中

◆9月
文楽公演
第一部「一谷嫩軍記」初段・二段目
第二部「寿式三番叟」/「一谷嫩軍記」三段目
9月3日(土)~19日(月・祝)開演時間:11時、16時
チケットは電話は8月7日~、窓口は8月8日~

舞踊公演「道成寺の舞踊」
9月10日(土)開演時間:13時、17時
チケットは発売中

特別企画公演「日本の太鼓」
9月24日(土)、25日(日)開演時間:14時
チケットは発売中

◆10月
文化庁芸術祭オープニング
「歌い 踊り 奏でる 日本の四季」
10月1日(土)開演時間:14時
チケットは電話は8月11日~、窓口は8月12日~

邦楽公演「邦楽鑑賞会」
10月8日(土)~10日(月・祝)開演時間:13時
チケットは電話は8月11日~、窓口は8月12日~

声明公演「声明」
10月29日(土)開演時間:13時、18時
チケットは電話は8月11日~、窓口は8月12日~

【国立能楽堂】
9月7日(水)開演時間:13時
狂言「口真似聟」井上松次郎(和泉流)
能「敦盛」観世喜正(観世流)
チケットは電話は8月9日~、窓口は8月10日~

9月16日(金)開演時間:18時30分
狂言「萩大名」石田幸雄(和泉流)
能「黒塚」高橋忍(金春流)
チケットは発売中

※発売中のチケットについては、既に売り切れている場合もありますことをご容赦ください。
キャンパスメンバーズ8月~10月のご案内

キャンパスメンバーズ利用方法

キャンパスメンバーズおすすめ公演