博士後期課程研究中間報告会を開催します

標記発表会を下記のとおり実施します。博士後期課程に在籍する学生は、準備をお願いします。また、課程・学年にかかわらず多くの学生が出席することを望みます。大学院進学に関心のある学部生、法政大学大学院への進学を考えている他大学・他大学院生の参加も歓迎します。

日時 11 月14 日(水)15:10 ~18:20(終了時間は予定)
場所 大学院棟202教室

発表者は以下の要領で準備をしてください。
・1 人の発表時間は10 分です。①1 年間の研究成果(論文・学会発表等)の一覧、②研究内容、③今後の研究方針を要領よくまとめて発表してください。発表後、10 分程度、質疑応答を行います。
・レジュメを準備してください。A4、2 枚以内とします。レジュメは10 月31 日(水)から11 月5 日(月)17 時までの間に、80 年館8 階、日本文学科共同研究室に届けてください。

※昨年度に対して、発表時間と資料の分量が変更になったので、注意してください。

9月卒業、学位記交付式が行われました

  去る9月30日(日),市ケ谷キャンパスにて「2012年9月卒業学位記交付式」が行われ、文学部では10名が卒業を迎えました。式では宮川雅文学部長より学位記が交付され、卒業生を代表して日本文学科の水田祥吾さんが受け取りました。
  様々な問題が山積みになっているこの時代に社会へ羽ばたいていく卒業生の皆さんは、今後きっと多くの困難を経験することでしょう。しかし、そのような時こそ在学中に学んだことを思い出して下さい。一つ一つの困難を冷静に分析し、粘り強く打開策を考え、乗り越えて行くだけの力を皆さんは持っているはずです。その力を社会で存分に発揮できるよう教員一同祈念しております。ご卒業おめでとうございました。

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20120930_graduation posted by (C)法政日文

修士論文の事前発表会を実施

  10月11日(水)13:30より、大学院日本文学専攻の修士論文事前発表会が行われました。発表を行ったのは、今年度に修士論文の提出を予定している14名の大学院生。当日は、日本文学科の教授陣はもとより、他学年の院生や学部生からも活発な質問・コメントが寄せられ、修士論文の執筆を予定している大学院生にとっては大変有意義な会になりました。

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s20121010_ip_011 posted by (C)法政日文

平成24年度日本語検定(第1回)にて、文部科学大臣賞を受賞

  去る6月に実施された平成24年度の日本語検定にて、日本文学科が文部科学大臣賞を受賞しました。日本語検定とは、日本語の総合的な運用能力を測るために敬語・語彙・漢字・表記・文法・意味の6領域から出題される検定試験であり、日本文学科では、昨年から団体受験登録を行っています。受験料がかかるので、あくまでも希望者のみを募って受験していますが、今年は約30名の受験希望者があり、うち7割が1年生でした。
  近年では、企業による新入社員研修をはじめ、各種研修の一環として日本語検定の需要が高まっているそうです。日本文学科でも、いえ、日本文学科だからこそ、学生の皆さんには社会に出る前に正しく美しい日本語を身につけて頂きたいと思います。既に第2回(11月10日実施)の受験申込も始まっていますので、受験希望者は尾谷研究室まで受験申込書を取りに来て下さい。 (尾谷昌則)

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日本語検定ホームページ

門脇大祐さんが第44回新潮新人賞を受賞!

  今月、第44回新潮新人賞の発表が行われ、大学院日本文学専攻を2011年3月に修了した門脇大祐さんが見事受賞致しました。門脇さんは、大学院では旧堀江ゼミに所属し、埴谷雄高について研究していましたが、修了後は文筆活動に転じ、今回の受賞となりました。
  新潮新人賞は、その後の芥川賞作家、直木賞作家をはじめ、多くの著名作家を見出した由緒ある賞であり、門脇さんも今後の活躍が大いに期待されます。受賞作品「黙って喰え」は、各選考委員の方々の選評と併せて、2012年10月6日発売の『新潮』11月号にて掲載される予定だそうです。

新潮社ホームページ
第44回新潮新人賞 発表ページ
新潮新人賞について
法政大学 ニューストピックスのページ

矢野碧さん(1999年度卒)が、千葉市教職員教育研究発表会で最優秀賞を受賞しました

千葉市立土気南小学校教諭の矢野碧さん(1999年度卒業、2002年度修士課程修了)が、このたび第32回千葉市教職員教育研究発表会(論文の部)で最優秀賞を受賞しました。

矢野さんは、新学習指導要領に「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」が加わったことを受け、小学3年生を対象に「俳句」と「ことわざ・慣用句」に親しむ授業を1年間かけて展開しました。その成果を論文「伝統的な言語文化に楽しく親しむ子どもの育成―日常的な取組を生かした授業実践を通して―」にまとめ、このたびの受賞に輝きました。

現在、矢野さんは小学4年生の担任として、「落語」に親しむ国語教育を実践中です。日本文学科・日本文学専攻で学んだことを生かし、さらに活躍してくださることを願っています。

なお、受賞論文は千葉市教育センターのホームページで閲覧することができます。

修士論文事前発表会のお知らせ

標記発表会を下記のとおり実施します。本年度、修士論文を提出する学生は、準備をお願いします。また、課程・学年にかかわらず多くの学生が出席することを望みます。大学院進学を考えている学部生(他大学を含む)の参加も歓迎します。

日時 10月10日(水)13:30~18:20(終了時間は予定)
場所 大学院棟202教室
発表者は以下の要領で準備をしてください。
・1人の発表時間は5分です。研究内容を要領よくまとめて発表してください。発表後、10分程度、質疑応答を行います。
・レジュメを準備してください。A4、2枚以内とします。レジュメは9月26日(水)から10月1日(月)13時までの間に、80年館8階、日本文学科共同研究室に届けてください。

『法政文芸』第8号、『日本文学誌要』第86号が刊行されました

法政大学国文学会の機関誌『法政文芸』第8号が6月に、『日本文学誌要』第86号が7月に、それぞれ刊行されました。

『法政文芸』第8号は、藤村耕治教授・中沢けい教授・田中和生准教授の指導のもと、伏見亮祐学生編集長ほか、総勢40名以上の学生編集委員によって完成しました。特集は「当世学生気質」です。

『日本文学誌要』第86号は、専任教員の論文・研究ノート計3編のほか、優秀な卒業論文3編を収載しています。

 

「法政フォトジャーナル」において、大学院修士課程の結木貴子さんの活躍が紹介されています

「東京新聞」川崎版で小説『うるみん』を連載中の修士課程1年、結木貴子さんの紹介記事が、法政大学の公式ウェブサイト上の「法政ジャーナル」に掲載されました。結木さんの作品に対する思いや日本文学専攻「文芸創作研究プログラム」への感想も記されています。皆さん、ぜひご一読ください。

山田陽子氏(通信教育部卒業生・画家)寄贈絵画除幕式

東南アジアを中心に活躍されている画家で2011年度日本文学科(通信教育部)卒業生の山田陽子さんが、作品を法政大学に寄贈され、その除幕式が8月1日、ボアソナード・タワー26階ラウンジで行われました。

 

東日本大震災で亡くなられた方々への鎮魂の思いをこめて描かれた「満月のセレモニー ―祈り―」。
東南アジアの舞踊にも造詣の深い山田さんは、しばしば舞踊を絵のモチーフとして描いてこられたそうですが、この絵を描く際には、両手を合わせて祈る踊り手の表情に大変苦心されたそうです。
どうぞ、皆さんもボアソナード・タワーのラウンジに来られた時には、ぜひ間近でじっくりと鑑賞してください。

 

山田陽子さんのプロフィール、寄贈絵画除幕式の様子については、「法政フォトジャーナル」に詳細な記事がありますので(下記リンク先)、そちらもどうぞごらんください。

http://www.hosei.ac.jp/koho/photo/2012/120809.html