Category Archives: 教員・卒業生・学生の著作

川鍋義一著『吉本隆明初期詩篇論―我と我々と』が刊行されました

 現代日本の文学・思想に巨大な影響を与え、2012年3月に逝去した吉本隆明。その活動の初期に発表された詩篇をめぐる研究書、川鍋義一著『吉本隆明初期詩篇論―我と我々と』(新典社、11,500円+税)が刊行されました。  本 […]

『私小説ハンドブック』が刊行されました

 秋山駿・勝又浩監修、私小説研究会編『私小説ハンドブック』(勉誠出版、2,800円+税)が刊行されました。  私小説は、近代日本文学の歴史のなかで極めて重要な位置を占める存在ですが、これまで必ずしも正当な評価を与えられて […]

中沢けい教授の新作『動物園の王子』が好評発売中

  中沢けい教授の新作『動物園の王子』が、新潮社より発売されています。吹奏楽部に入った中学生の成長を描いた代表作『楽隊のうさぎ』が昨年映画化され、すでに映画館でご覧になった方も多いと思いますが、本作の主人公はなんと五十代 […]

『コレクション 私小説の冒険』①②が刊行されました

このたび、勉誠出版より、秋山駿・勝又浩監修、私小説研究会編の『コレクション 私小説の冒険』①②が刊行されました。初めてのテーマ別の私小説アンソロジーで、第1巻は「貧者の誇り」、第2巻は「虚実の戯れ」と題し、森鷗外から中沢 […]

映画「楽隊のうさぎ」のPVが公開

中沢けい教授原作の映画「楽隊のうさぎ」が12月より上映されます。既に予告編が公開されていますので、皆様ぜひご覧下さい。 ちなみに、中沢けい教授の作品は以下の通りです。      

『日本人のこころの言葉 世阿弥』が出版されました。

西野春雄先生(本学名誉教授)と伊海孝充先生(本学准教授)の共著、『日本人のこころの言葉 世阿弥』が出版されました。目次など詳しい情報は、創元社さんのHPをご覧下さい。

坂本勝教授が「古事記出版大賞」を受賞しました

日本文学科で上代文学を担当している坂本勝教授の著書『はじめての日本神話 『古事記』を読みとく』(ちくまプリマ-新書、2012年1月刊行)が、このたび「古事記出版大賞」のうち「しまね古代出雲賞」に選ばれました。 「古事記出 […]

『私小説の技法 「私」語りの百年史』(梅澤亜由美著、勉誠出版)が発刊されました

  12月15日に『私小説の技法 「私」語りの百年史』(梅澤亜由美著、勉誠出版)が発刊されました。西村賢太の『苦役列車』が芥川賞を受賞したのはまだ記憶に新しいところでですが、本書では近代日本独自の小説形式であるとされる私 […]

加藤昌嘉准教授の著書『揺れ動く『源氏物語』』(勉誠出版)が第13回紫式部学術賞に

  加藤昌嘉准教授の著書 『揺れ動く『源氏物語』』 (勉誠出版)が第13回紫式部学術賞を受賞しました。社団法人紫式部顕彰会のサイトによると、受賞式と講演会は以下のような日程で行われるとのことです。 ・日時: 5月12日( […]

『はじめての日本神話 『古事記』を読みとく』(坂本勝著、ちくまプリマー新書)が出版されました

  2012年1月10日に、『はじめての日本神話 『古事記』を読みとく』(坂本勝著、ちくまプリマー新書)が筑摩書房より出版されました。『古事記』がテーマということで、非常に難解な印象をお持ちになる方も多いと思いますが、本 […]