Category Archives: 学生・卒業生の活躍

奥野紗世子さんの新作が『文學界』に

「逃げ水は街の血潮」で第124回文學界新人賞を受賞し、その後も精力的に作品を世に送り続けている奥野紗世子さん(法政大学大学院)の新作「享年十九」が、『文學界』11月号に掲載されます。明後日(10月6日)発売とのことですの […]

新刊書籍の紹介

詩人・文芸評論家として活躍している山﨑修平さん(大学院博士課程)から新刊のお知らせが届きました。『吉田健一に就て』(国書刊行会)では、文芸評論家・翻訳家・小説家・英文学研究者として活躍した吉田健一の偏食と洒脱な「食」につ […]

修了生、大木芙沙子さんの最新作が『小説すばる』(5月号)に掲載

日本文学専攻文芸創作プログラム修了生の消息をお知らせします。 2015年に修士号を取得して修了された大木芙沙子さんが『閑窓 vol.5』に寄稿した短編「ふくらはぎ」が、2022年下半期同人雑誌優秀作として『文學界』(20 […]

日文科卒業生の作品が掲載

 日下雪さん(筆名、応募当時4年生)の小説「ぴか/\の零」が、『緊急文学宣言むさしの学生小説コンクール作品集』に掲載されました。  本書は、武蔵野大学と武蔵野文学館が新潮社の協力のもとに開催した「むさしの学生小説コンクー […]

ことばを追い求めるということ――山﨑修平『テーゲベックのきれいな香り』を読んで(鈴木華織)

 想像を絶する出来事が起こった時、果たして自分はその事象を満足できることばにして表すことは可能なのか。そして、その〈満足できることば〉とはいかなるものなのか。それが、詩人である山﨑修平氏の初めての小説『テーゲベックのきれ […]

奥野紗世子さんの新作「オーシャンビューの街のやつ」が『文學界』(2022年12月号)に掲載

デビュー作「逃げ水は街の血潮」で第124回文學界新人賞(2019年度)を受賞した奥野紗世子さん(大学院日本文学専攻修士課程)の新作「オーシャンビューの街のやつ」が、『文學界』12月号に掲載されています。昨年も「無理になる […]

井口可奈さんが「第4回ことばと新人賞」にて佳作を受賞!

 日本文学科卒業生の井口可奈さん(中沢ゼミ)が「第4回ことばと新人賞」にて佳作を受賞しました。応募総数は318作品で、選考委員には小説家の江國香織さんや滝口悠生さんをはじめ錚々たる方々が名を連ねています。受賞作「かにくは […]

山﨑修平さんの小説が河出書房新社から出版されます

山﨑修平さん(大学院日本文学専攻博士課程在籍中)の小説が、河出書房新社から出版されることになりました。詳細は以下のリンクをご覧下さい。 山﨑修平『テーゲベックのきれいな香り』(河出書房新社)  

濱谷真広さん「第17回小説現代長編新人賞」第一次選考を通過

「いくつかの嘘」で濱谷真広さんが「第17回小説現代長編新人賞」(講談社主催)の第一次選考を通過しました。一次選考の結果は、『小説現代』10月号に掲載されています。 なお、「第18回小説現代長編新人賞」は現在公募中なので( […]

児島成さんの小説がアンソロジーに収録

小説、紀行文、詩歌のアンソロジー『貝楼諸島より』(犬と街燈刊、B6判、264ページ、1,500円)に、日本文学専攻博士課程児島成さんの小説「怪物の夢に関する記録」が収録されました。