井口可奈さんのインタビュー記事が『現代短歌新聞』に掲載されました

2023年10月に、第11回現代短歌社賞を受賞されました、日本文学科卒業生の井口可奈さんのインタビュー記事が、『現代短歌新聞』最新号に掲載されています。

詳しくは、以下のリンクをご覧ください。

 

2024年4月/145号|現代短歌新聞|現代短歌社 (gendaitanka.jp)

 

受賞作の歌集は、いよいよ出版されます。

お楽しみにお待ちください!

学位授与式が行われました

2023年度学位授与式が、2024年3月24日(日)に日本武道館にて行われました。

https://www.hosei.ac.jp/pickup/article-20240328111332/

終了後、市ヶ谷キャンパスにて、日本文学科卒業生への学位記交付式セレモニーが行われました。まずは、2023年度いっぱいでご退任の三井喜美子先生より卒業生への祝辞が送られました。その後、卒業生を代表して川俣穂菜美さん(山口ゼミ)より答辞が述べられました。また、文学部同窓会特別奨励賞として、松井凜さん(藤村ゼミ)が表彰されました。最後に、クラス別に学位記の交付が行われました。

 

18:00からは、ボアソナードタワー26階のスカイホールにて、日本文学科卒業祝賀会「卒業生を励ます会」が催されました。日本文学科では、新たな門出を迎えた卒業生を励ますために、法政大学国文学会と日本文学科学生委員会が中心となって「卒業生を励ます会」が伝統的に催されています。コロナ禍を経て、5年ぶりの開催となりましたが、学生委員会によるビンゴゲーム大会や教員による企画などで大いに盛り上がり、楽しく和やかな時間となりました。最後には、こちらも恒例行事の、全員で肩を組んでの校歌の大合唱!!4年間の思い出を、友や先生方と語りあい、盛会のうちに終了しました。卒業生を励ます会を企画してくださいました学生委員会の皆さま、ありがとうございました。

『日本文學誌要』 第109号が刊行されました

 

『日本文學誌要』 (法政大学国文学会) 第109号が刊行されました。

目次は下記の通りです。

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《講演》

文芸創作コースの先生 根本昌夫

《論文》

『琉大文学』における戦後沖縄文学について――第一期の評論を中心に―― 張殷瑜

石川淳「金鶏」論――脱俗超凡の可能性、或いは神仙が意味するものについて―― 張煦暘

《卒業論文》

村上春樹論――父なるものの影―― 石坂聖代

《新刊紹介》

想田正 著『少年文学再考――講談社文化を中心に――』 ステツェンコ・アリサ

《法政大学国文学会彙報 二〇二三年度

《法政大学国文学会会則》

《法政大学国文学会教員のつどい申し合わせ》

《『日本文學誌要』投稿要領》

《編集後記》

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なお、『日本文學誌要』第110号は、2024年9月の刊行を予定しております。

卒業式(3月24日)当日予定のお知らせ

日本文学科4年生のみなさま

日本文学科共同研究室からのお知らせです。

2024年3月24日(日)、 卒業式当日の予定を、以下ご案内いたします。

卒業祝賀会:「卒業生を励ます会」は5年ぶりの開催となります。

多数のご参加をお待ちしております。

日文生が学生落語日本一に!

学生落語日本一を決める第21回全日本学生落語選手権「策伝大賞」の決勝が2024年2月17日(日)に行なわれ、日本文学科2年生の早瀬太亮さんが大賞に輝きました。早瀬さんは、大学1年生で出場した昨年度の大会でも岐阜市長賞で入賞を果たしていましたが、2年生となった今年度は法政大学落語研究会(通称:ほちけん)の部長として皆を牽引する重責を担いつつもさらに精進を重ね、自分の芸に磨き続けてきました。コロナ禍で部員数が一時的に激減しましたが、早瀬さんらの活躍もあり、今年度は有望な新入部員も多く獲得できたので、ほちけんの今後にますます期待が膨らみます。
なお、決勝ステージの動画は、2月23日までこちらでご覧いただけます。

 

 

奥野紗世子さんのインタビューが『讀賣新聞』に掲載されました

 

「逃げ水は街の血潮」で第124回文學界新人賞を受賞し、新作「享年十九」が『文学界』11月号に掲載されました奥野紗世子さんのインタビューが、

『讀賣新聞』 >エンタメ・文化 >文芸・小説:本よみうり堂に掲載されています。

詳細は、以下のリンクをご覧ください。

 

https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/interviews/20231204-OYT1T50058/

研究会「東京と小説を考える―東京小説家・山﨑修平氏を囲んで」が開催されます【2023年12月16日(土)】

法政大学江戸東京研究センター開催の「表象文化と近未来デザイン」プロジェクト研究会において、大学院日本文学専攻博士課程在籍中の山﨑修平さんが講演されます。市ヶ谷キャンパスにて開催されますので、ぜひご参加ください。

詳細は、以下のリンクをご覧ください。

研究会「東京と小説を考える-東京小説家・山﨑修平氏を囲んで」を開催します【2023年12月16日 (土)】|江戸東京研究センター (hosei.ac.jp)

 

2023年度国文学会大会が開催されました

9月23日(土)13:00より、ボアソナードタワー26階スカイホールにて、2023年度国文学会大会が開催されました。昨年度と同様、対面とZOOMを併用した「ハイブリッド型」での実施となりました。

勝又浩会長による開会の挨拶から始まり、勝又会長は「時代が変化しているなかで、現代の国文学会をどうしていくのか、学会は同窓会でもあるので、何ができるか考えています。」と述べられました。

講演は、文芸コースで長年ゼミをご担当され、2022年度にご退職されました、根本昌夫先生により「文芸創作コースの先生」という題目で行われました。講演では、18年間に渡るゼミ指導で取り組んでこられた「小説の読み方」が「小説の書き方」へと繋がること、また現代社会・人生との繋がりについてお話しいただきました。

最初の研究発表は、博士後期課程2年の張殷瑜さんによる「『琉大文学』における戦後沖縄文学について――第一期の評論を中心に――」が行われました。発表では、『琉大文学』第一期の評論を取り上げ、そのなかに見られる、戦後の沖縄における文芸創作と批評の関係について、そして、文学を通じた主体性の確立と戦後沖縄の現実社会との結びつきについての考察がなされました。次の研究発表は、博士後期課程2年の小林福実さんによる「浪曲「新宿お七」――寺山修司と安保闘争――」が行われました。発表では、寺山修司「浪曲 新宿お七」の時代背景を中心に読み解きつつ、当時の安保闘争をめぐる社会に対する寺山の問いかけについて、考察がなされました。

総会では、2022年度の会務・会計報告と今年度の会務・予算案が審議、承認されました。総会後には、会場内にて茶話会が催され、会員の方々、教員や院生の皆さまにお集まりいだだき、盛会のうちに終了しました。

『日本文学科共同研究室』からのお知らせ

80年館8階日本文学科共同研究室からのお知らせです。

日本文学科共同研究室には、日文生が自由に閲覧・利用することのできる古典・近現代の各種文学全集、辞典など研究資料が揃えられています。それらの資料は、開室時間内には室内にて座って閲覧、必要に応じてコピーすることができます。(コピーは研究室内の資料の複写のみ利用可。コピーカードは各自で用意してください)

また、日文生のみが利用出来る「国立劇場キャンパスメンバーズ」対象の、歌舞伎・能楽・文楽・落語などの公演やイベントの更新情報が確認出来ます。キャンパスメンバーズの対象公演は、会員限定価格でご覧いただけます。詳細は、共同研究室前に掲示されているチラシ、研究室内の黄色いファイルをご参照ください。

そして、日本文学科共同研究室入口右横の掲示板には、全国の文学館からの企画・作家展・シンポジウムや、様々な文芸作品募集のチラシ・ポスター等が掲示してあります。

日本文学関係の様々な情報を発信していますので、ぜひ日本文学科共同研究室にお越しください。

《本年度の開室時間》              

 月・火・水              13:00~18:00     

     木     10:00~17:00

     金              10:00~18:00              

 

 

『法政文芸』 第19号が刊行されました

『法政文芸』第19号「特集・文学に宿る旅路」が刊行されました。目次は下記の通りです。

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巻頭詩 国会議事堂前 四元康祐

巻頭エッセイ ある編集者の記憶 山口和人

【創作】

《小説》

うじ虫 ソンウヨン

泥中をゆく夢 武田花音

夕焼けだんだん 戸邉拓実

2018年のガールズエイジ 成生羽

汞製の子どもたち 古川日向子

【特集】文学に宿る旅路

《インタビュー》

旅の変遷と文学で描く土地の風景 今尾恵介

《エッセイ》

私の「鹿児島感傷旅行」 岡本敬子

私たちの「一回きり」 角田光代

その一歩が旅となり、自由を理解する 小林希

エピソードではなく旅そのものをどう書くか問題 宮田珠己

《特集企画》

鎌倉文学旅行レビュー

《学生レビュー》

執筆者紹介・編集後記

表紙・絵+ロゴ作成 司修

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なお、『法政文芸』第20号は、2024年度内の刊行を予定しております。

『法政文芸』編集委員会 公式アカウントも是非ご覧ください。