『日本文学誌要』第99号が刊行されました

『日本文学誌要』第99号が刊行されました。

目次は次の通りです。

『日本文学誌要』第99号

〈講演〉

噂話と真相        千野明日香

〈随想〉

千野明日香先生との思い出   阿部真弓

〈論文〉

宮沢賢治の主体認識と同時代との連関——言葉による〈世界〉の再構築——

                               村山龍

〈卒業論文〉

『椿説弓張月』における為朝の側近的存在の人物造形     川瀬亜子

〈研究ノート〉

はたして禅竹作か         日暮聖

〈学校教育の現場から〉

読書指導はどうあるべきか——学習指導要領改訂と実践紹介——  鈴木健吾

実践報告:高等学校における朝読書の導入までの取り組み   山田千江


「修士論文中間報告会」開催のお知らせ

大学院日本文学専攻「修士論文中間報告会」を、下記のとおり実施します。
修士課程2年生全員が、研究の中間報告を行う場です。
その他の学生も、万障繰り合わせて参加し、質疑応答に加わって下さい。

日時:2019年7月24日(水)13時30分~
場所未定(大学院棟を予定)

▼修士課程2年生への連絡▼
【A】日本文学専攻の修士課程2年生は、(本年度修士論文を提出する予定であるか否かにかかわらず)、必ず、修士論文(もしくは研究副論文)の中間報告を行って下さい。
※休学中の学生や、諸事情があって発表できないという学生は、指導教員もしくは 専攻主任と相談して下さい。

【B】発表者は以下の要領で準備をして下さい。
◎発表時間は5分です。研究内容を要領よくまとめて下さい。
◎質疑応答時間は10分です。
◎発表プリントを準備して下さい。A3サイズ、1枚分とします(裏面は使用不可)。
◎発表プリントは、7月16日(火)17時までに、80年館8階「日本文学科共同研究室」に提出してください。
〈注記〉発表時にプリントを差し替えるような行為は、認めません。

問い合わせ先:日本文学専攻主任 中沢けい、日本文学科共同研究室 藤井輝


小林教授著『へんちくりん江戸挿絵本』が刊行

『へんちくりん江戸挿絵本』(小林ふみ子著 集英社インターナショナル・インターナショナル新書)が刊行されています。

江戸がいちばんおもしろい、18世紀の珍妙な戯作の作品を挿絵を中心に紹介した本書を、 2月に刊行、先月には電子書籍になりました。
紹介・立ち読みはこちら

神仏・思想・学問・文学・実用書・模様図案・怪異、そして日本・世界の地理歴史まで、 なんでも来い!とばかりにパロディしたおした諸作品のハイライトを、 分野ごとにいろいろお見せしています。それを「パロディ戯作から、パロディされる側の江戸時代の文化を照射する仕組み」と評してくださったのは大阪大学の忘却散人先生ブログです。

授業(日本文芸学概論・特講近世など)で扱った作品もあり、学生のみなさんの鋭い指摘も生かしています。私の授業を受けたことのある人は見覚えのある絵も出てくるはずです。ぜひいちど手にとってご覧ください。

【付・懺悔録】
刊行後にいろいろな方から文章の出典や解釈をご教示いただきました。 私自身、以前の注釈書では書いていながら忘れていたこともあり・・・・反省です。
重版にならないかな・・・・と願いつつ、ここに一覧にしておきます。 ご教示くださいました皆さま、どうもありがとうございました。 (電子書籍では簡単な間違いは訂正してあります)

●p8後ろから5行め 
(『老莱子』の)天明3〈1783〉年刊→天明4〈1784〉年刊

●p81後ろから7-8行め
位山から連想した木の実の掛詞もうまく詠めています。→
櫟と椎の掛詞もたくみですが、椎のほうは三位になれない源頼政が自嘲した歌(『平家物語』など)を応用したものです。

●p90後ろから5行め
天に至り →天に戻(いた)り             

●p108後ろから7行め
~山に孔子の~ →~山には孔子の~

●p122 後ろから5~3行め
・女の二本の脚の間にのぞく三本めを男○○とする 
→○○の巨大な男性を三本足とみなす        

●p同後ろから2行め
・兎の餅つきを交合時に女性の尻にぶつかるのに喩えてふざける
→老人が萎んだ道具で交合に臨むことの喩え「提灯で餅を搗く」を絵にした                        

●p152 図83キャプション
一蝶画も→一蝶画を

●p165 後ろから4行め
火炎→臥炎(がえん) 

●p220 4行め
聶耳国のルビ  しょうじ→じょうじ

【以下、要加筆箇所】
P58 8行め 「体よろよろと足もとの」は謡曲「大江山」「猩々」の「足もとのよろよろと」による
P69 梅で咽の渇きを潤すのは『世説新語』曹操の逸話による
P71 本文「めいたいが」=名代(姉女郎の代理「みょうだい」に出た妹女郎であること)を明示する
p90 「仕周魚」の「七番半」は、道成寺の大蛇や俵藤太秀郷が退治する三上山の百足の「七巻半」による

(日本文学科 教授 小林ふみ子)
 


奧野紗世子さんの『逃げ水は街の血潮』が第124回文学界新人賞を受賞しました

 大学院日本文学専攻・文芸創作プログラムに在籍中の奧野紗世子さんが、第124回文学界新人賞を受賞されました。

 朝日新聞社 ウェブサイト

 受賞作である『逃げ水は街の血潮』は、4月5日発売の『文学界』に掲載されます。

 奧野さんは現在、法政大学大学院人文科学研究科日本文学専攻・中沢けい先生のゼミナールに所属しています。今後の活躍が大いに期待されます。


学位記交付式・卒業式祝賀会が行われました

2019年3月24日、2018年度法政大学卒業式が日本文同館にて行われました。

その後、富士見ゲート棟にて学位記交付式が行われ、本学教授の阿部真弓先生より祝辞が送られました。


3年生の小林さんより送辞、卒業生の倉田さんより答辞がありました。

文学部同窓会賞には、阿波角優衣さんが選ばれました。

阿波角さんは2017年度の学生委員長として多方面でご尽力いただきました。

夕方からはボアソナードタワーにて祝賀会が行われました。

当日、運営に携わった大学院生・学生委員のみなさん、どうもありがとうございました。


筒口知佐さんの詩が東京メトロ文学館の優秀作品に入選されました

 大学院日本文学専攻の文芸創作プログラムを修了された筒口知佐さんの詩、「めぐりあって」が「東京メトロ文学館」の優秀作品に入選されました。

 4~6月の間、ランダムな時期に地下鉄メトロの中吊りで作品が発表されます。

東京メトロ文学館のウェブサイトでは4月から作品が公開されるそうです。

東京メトロ文学館 ウェブサイト 作品紹介ページ
(筒口氏の作品は4月に公開)


卒業式当日(3月24日)のスケジュール

 

日本文学科の4年生(卒業予定者)への連絡です。

2019年3月24日(日)、卒業式当日のスケジュールは、以下の通りです。

 

▼▼学位授与式(文学部は午後の部です)▼▼

場所:日本武道館

時間:13:00開場、13:45開式、15:30閉式予定

 

▼▼「学位記交付」(日本文学科)▼▼

場所:ゲート棟、G502教室

時間:16:30 ~ 17:30

※3年生からの「送辞」、4年生からの「答辞」、教員からの「送る言葉」があります。

※その後、卒業生一人一人に、学位記が手渡されます。

卒業生は、“筆記用具”と“学生証”を忘れずにお持ち下さい。(学生証を忘れると学位記をお渡しできません)

 

▼▼「卒業生を励ます会」(日本文学科 卒業祝賀会)▼▼

場所:ボアソナードタワー26階、スカイホール

時間:18:00 ~ 20:00

会費:無料

※立食形式(飲み物・食べ物が用意されています)

※出入りは自由です。

 

以上


2018年度ゼミ説明会が行われました

11月17日(土)13:30よりG402教室にて1年生向けのゼミ説明会が行われました。

日本文学科では2年生からゼミに所属し、各自の専門分野についての研究をスタートすることができます。つまり1年生は、12月には卒業までの大学生活に大きく影響してくる重要な選択をすることになります。そのためゼミ説明会は、一年生にとって大切なイベントになります。

 

ゼミ説明会を迎えて

今年度は、21ゼミから66人のゼミ生が参加してくれました。各ゼミ生は緊張や不安を抱えながらも、一年生へ自分達のゼミの魅力を伝えるために歌を歌ったり先生への愛を語ったりと、様々な工夫を凝らしている様子が伺えました。非常に日文らしさの詰まった2時間半でした。

 

また個別相談では、実際にゼミで用いたレジュメを配布したり、文芸コースではゼミ生が制作したゼミ誌を用いたりしながら和やかに話をする光景が見られました。興味のあるコースだけでなく、様々なブースをまわる積極的な1年生もおりゼミに対する関心の高さも伺えました。

一年生がゼミ生の本音を聞ける機会は非常に新鮮であったことと思います。ゼミを選択するにあたって決め手となるものは見つかったでしょうか。倍率や発表の頻度といった要素も気になるところです。しかし、そのような情報に左右されず自分のやりたい研究ができるゼミへ入ることを目指してほしいです。

(日本文学科3年 田光)


第4回教員のつどい懇親会の場所について

窓口教員の田中です。

8月19日(日)に開催さらえる第4回「教員のつどい」の懇親会ですが、

・場所:市ヶ谷バル「モンパカ」(http://r.gnavi.co.jp/etfrb2md0000/)
・時間:17時00分〜
・会費:2,000円

となりました。懇親会からの参加も可能ですので、都合のつく会員および会員希望の方は、下記アドレスにご連絡の上、ぜひお越しください。

・出席連絡用アドレス: hoseikokubunteacher(アットマーク)yahoo.co.jp


第4回教員のつどい定例会開催のお知らせ

法政大学国文学会「教員のつどい」第4回定例会を、下記のとおり開催します。
教員のつどいは、法政大学文学部日本文学科および大学院人文科学研究科日本文学専攻を卒業し、主に国語教員として様々な地域や校種において勤務している者が、校種や地域の垣根を越えて、情報共有や意見交換をすることを目的として、2015年度より法政大学国文学会内で活動しています。
会員および教職に就かれている卒業生のみなさまはもちろん、教職に就くことが決まった在学生や教職を目指している学生も、情報共有や意見交換のためぜひ積極的に参加してください。

■日時:2018年 8月19日(日)14時30分~

■場所:法政大学ボアソナードタワー705教室

【定例会】14時30分〜
☆交流テーマ「読書指導はどうあるべきか」
※複数の会員に実践報告をしてもらい、その後にグループ交流を行います。

【懇親会】17時00分〜
☆会 費:2,000円(既卒生は、国文学会会費3,000円を別途申し受けます)
※別会場の予定で、交流会のみの参加も可能です。

実践報告の関係で「教員のつどい」会員は8月3日(金)までに、それ以外の卒業生教員や在学生で参加を希望する方は8月10日(金)までに、下記の申し込み先へメールにてご連絡ください。また詳細は、PDFの案内もご覧ください。

〈申し込み先〉
法政大学国文学会 教員のつどい: hoseikokubunteacher(アットマーク)yahoo.co.jp

〈問い合せ先〉
教員のつどい 窓口教員 藤村 耕治:fujimura(アットマーク)hosei.ac.jp
田中 和生:ktanaka(アットマーク)hosei.ac.jp

・PDF「2018年度教員のつどい定例会開催のお知らせ
・PDF「国文学会教員のつどいのご案内(2018年度)