山﨑修平先生(法政大学兼任講師)の詩が、『讀賣新聞』9月26日(金)夕刊に掲載されました。
詩「漁港は美しい夏は消失によって」を寄稿されています。この機会に、ぜひご覧ください。
また、80年館8階の日本文学科共同研究室前の掲示板に、こちらの記事を掲示しております。どうぞお越しください!
日曜日, 5 10月 2025 - 8:07 |
山﨑修平先生(法政大学兼任講師)の詩が、『讀賣新聞』9月26日(金)夕刊に掲載されました。
詩「漁港は美しい夏は消失によって」を寄稿されています。この機会に、ぜひご覧ください。
また、80年館8階の日本文学科共同研究室前の掲示板に、こちらの記事を掲示しております。どうぞお越しください!
2025年度国文学会大会は、9月27日(土)13:30より、富士見ゲート5階 G503にて、対面とZoomを併用したハイフレックス形式にて開催されました。
勝又浩会長による開会の挨拶では、現在大ヒット上映中の映画「国宝」の原作者であり、法政大学経営学部卒業生の吉田修一氏が、芥川賞を受賞した際に記念として撮影されたツーショ
研究発表は、2024年度法政大学大学院修了生(中丸ゼミ)であり、現在総合研究大学院大学日本文学研究コース博士後期課程1年の宮本しえりさんにより、「幸田露伴「対髑髏」論」という題目で行われました。発表では、多くの資料を用いて、幸田露伴の代表作の一つである「対髑髏」への新しい意欲的な考察がなされました。
講演は、2025年度から日本文学科へ着任された森陽香先生により、「古代と古代性と」という題目で行われました。『古事記』上巻冒頭部分の神の名から始まり、具体的な資料と〈言葉〉から、〈古代〉の人々の〈古代性〉について、明快にお話しいただきました。
続いての講演は、2025年度末をもって定年退職なさる中丸宣明先生により、「自然主義の形成と十九世紀文学」という題目で行われました。〈自然主義文学〉と〈十九世紀文学〉の繋がりについて、作家や作品に焦点を当てたいつもの中丸節で大いに盛り上がり、会場は和やかな雰囲気に包まれました。なお、当日の発表・講演の詳細な内容については『そとぼり通信』第70号および『日本文學誌要』113号に掲載予定です。
総会では、2024年度の会務・会計報告と本年度の会務案・予算案、役員案が審議・承認され、その後閉会となりました。
大会終了後には、富士見ゲート3階カフェテリアつどひにて、懇親会が催されました。会員、教員や卒業生も含めた学生たちに多数ご参加いただき、賑やかに始まりました。勝又浩会長、堀江拓充先生をはじめ、中丸宣明先生、森陽香先生、宮本しえりさんからお話いただきました。その後は、その場にいらした坂本勝先生のゼミ生から、退職後の充実された興味深い暮らしについて、また歴代の中丸ゼミ生からは、思いがけない愉快な中丸先生エピソードが次々と飛び出し、盛会のうちに終了しました。
『法政文芸』第21号「特集・文学とSNSのコネクト」が刊行されました。
巻頭詩 小屋 石田諒
巻頭エッセイ 私と文学と妖怪 朝里樹
【創作】
《詩》
春日連禱 村瀬真秀子
《小説》
この世の掟 磯田珠里
帰り着く夢を求めて 尾崎圭
シキサイシ 櫻井風歌
オマツリの夢 平田歩輝
【特集】文学とSNSのコネクト
《インタビュー》
現実と非現実の狭間で 朝宮運河
《エッセイ》
永遠の読者に出会うために 木爾チレン
SNSと文学のコネクト 志駕晃
「指先での発話」と文学は本質的に関係がない 仲俣暁生
時代は、私たちを作家たらしめる 蜂賀三月
《学生レビュー》
執筆者紹介・編集後記
表紙・絵+ロゴ作成 司修
表紙画像 中島晴矢
なお、『法政文芸』第22号は、2026年度内の刊行を予定しております。
『法政文芸』編集委員会 公式アカウントも是非ご覧ください。
『日本文學誌要』 (法政大学国文学会) 第112号が刊行されました。
目次は下記の通りです。
*――――――――――*
《論文》
沖縄戦後の〈日常〉と〈真実〉をめぐる衝突の構図――大城立裕「神島」論―― 柳井貴士
《卒業論文》
橘から紐解く『源氏物語』 前田悠人
『平家物語』「殿上闇討」から見るハヤシの軌跡 清水文音
《学校教育の現場から》
IB教育を受けた生徒の特長と現代の教育の課題についての私見 有賀伊織
《論文題目》
大学院人文科学研究科日本文学専攻 博士論文・修士論文 題目一覧 二○二四年度
文学部日本文学科 卒業論文題目一覧 二○二四年度
通信教育部文学部日本文学科 卒業論文題目一覧 二○二四年度
《法政大学国文学会会則》
《法政大学国文学会教員のつどい申し合わせ》
《『日本文學誌要』投稿要領》
《編集後記》
*――――――――――*
『日本文學誌要』第113号は、2026年3月の刊行を予定しております。
『季刊文科100号(令和7年夏季号 )』が鳥影社より好評刊行中です。
『季刊文科』は[純文学宣言]を掲げた、純文学の復権を目指す文芸誌で、勝又浩先生(法政大学名誉教授)および中沢けい先生(日本文学科教授)が編集委員をつとめています。1996年に創刊され、本号で100号刊行を迎えました。
本号は「季刊文科100号記念」特集号として、勝又浩先生と松本徹氏の対談「創刊の初志、そして現在の役割り」および特集エッセイとして司修先生(法政大学名誉教授)の「『井伏家のうどん』について」、中沢けい先生の「時を区切る」が掲載されています。その他にも、文科(エッセイ)・創作・連載・同人雑誌季評など幅広く、大変充実した内容となっています。
また、近号においても、98号には中丸宣明先生(日本文学科教授)のエッセイ「高橋友太郎という作家をご存知ですか」、児島成さん(日本文学専攻博士課程)の「芸術とAIに関する因果性概念の検討」が、99号には中沢けい先生と伊藤氏貴氏の特集対談「音楽×文学」および立石伯氏(堀江拓充先生:法政大学名誉教授)のエッセイ「追想――宮内豊・
各号とも、ぜひお手にとってご覧ください。
以下、100号書誌情報と出版社サイトからの内容の転載、目次でございます。
※
【書誌情報】
発行:鳥影社
発行日:2025年6月30日
定価:1,650円(税込)
頁数:242ページ
ISBN: 978-4-86782-173-2
【目次】
法政大学国文学会「教員のつどい」第7回定例会を、下記のとおり開催します。
教員のつどいは、法政大学文学部日本文学科および大学院人文科学研究科日本文学専攻を卒業し、主に国語教員として様々な地域や校種において勤務している者が、校種や地域の垣根を越えて、情報共有や意見交換をすることを目的として、2015年度より法政大学国文学会内で活動しています。
会員および教職に就かれている卒業生のみなさまはもちろん、教職に就くことが決まった在学生や教職を目指している学生も、情報共有や意見交換のためぜひ積極的に参加してください。
■日時:8月23日(土)14時30分〜
■場所:ボアソナードタワー609教室[対面]
Zoomミーティング[オンライン]
【定例会】14時30分〜
☆交流テーマ:「ICTを活用した授業実践例」
☆実践報告 :会員2名より報告
※実践報告後、グループ交流を行います。
【懇親会】17時30分〜
☆会費 :2000円(既卒生は、国文学会会費3000円を別途申し受けます)
※別会場の予定で、交流会のみの参加も可能です。
会員や学生向けに案内した締切はすでに過ぎていますが、これから参加を希望する方は8月22日(金)までに、参加方法を明記して下記の申し込み先へメールにてご連絡ください。
〈申し込み先〉
法政大学国文学会 教員のつどい: hoseikokubunteacher(アットマーク)gmail.com
〈問い合せ先〉
教員のつどい 窓口教員 藤村 耕治:fujimura(アットマーク)hosei.ac.jp
田中 和生:ktanaka(アットマーク)hosei.ac.jp
本年度の法政大学国文学会大会は、9月27日(土)に開催いたします。
例年通り、対面とリアルタイム配信(Zoom)を併用したハイフレックス開催となります。
会場は市ヶ谷キャンパス、Zoomによる参加も可能です。
閉会後には、懇親会の開催も予定しております。
(会費:一般会員は1,000円/本学学生は無料)
みなさまのご参加をお待ちしております。
◆日 時: 2025年9月27日(土) 13時30分より
◆会 場: 法政大学 富士見ゲート5階 G503教室
※ 対面参加、オンライン(ZOOM)参加、どちらも可能です。
※ どちらの参加形態を希望する場合も、事前に2025国文学会大会 より申し込んでください。
◆プログラム
【開 会】(13:30)
【会長挨拶】(13:30~) 勝又 浩(法政大学国文学会会長・法政大学 名誉教授)
【研 究 発 表】(13:40~) 幸田露伴「対髑髏」論 宮本 しえり(総合研究大学院大学博士後期課程・国文学研究資料館)
【講 演】(14:20~) 古代と古代性と 森 陽香(法政大学准教授)
【休 憩】(15:10~)
【講 演】(15:20~) 自然主義の形成と十九世紀文学 中丸 宣明(法政大学教授)
【総 会】(16:10~) 会務報告・会計報告・役員改選・その他
【閉 会】(16:40)
【懇 親 会】(17:00~) 富士見ゲート3階カフェテリアつどひ
6月26日に、日本文学科卒業生である森野マッシュさんが脚本を手がけた映画『この夏の星を見る』の特別試写会が法政大学にて行われました。試写会には、森野さんの他に山本環監督、主要キャストの黒川想矢さん、星乃あんなさんも参加して、トークセッションが行われました。なお、本映画は直木賞受賞作家・辻村深月の同名小説が原作で、本日より公開されています。
大河ドラマ「べらぼう」の放映にて脚光を浴びている、江戸中期の狂歌ブームや大田南畝について解説した小林ふみ子先生(日本文学科教授)のインタビュー記事が、6月12日付の『讀賣新聞』に掲載されました。
『讀賣新聞』オンラインにて、
トップ>webコラム>編集委員の目
で公開されています。
江戸中期に狂歌が流行した背景や、その中心人物であった大田南畝について、またドラマを楽しむ上でも大変興味深いインタビューとなっています。
詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
https://www.yomiuri.co.jp/column/henshu/20250610-OYT8T50001/
山﨑修平先生(法政大学兼任講師)の論文が、詩誌『詩と思想』最新号に掲載されました。詩人論 井戸川射子試論 を寄稿されています。
以下、書誌情報と目次は、出版社サイトからの転載でございます。
○*************○
【書誌情報】
出版:土曜美術社出版販売
発行日:2025年6月1日
定価:1,430円(税込)
【目次】
特集 新人賞、今年の顔 目次は、こちら
巻頭エッセイ 冨岡悦子
H氏賞 現代詩人賞 日本詩人クラブ賞
日本詩人クラブ新人賞 日本詩人クラブ詩界賞
富田砕花賞 小熊秀雄賞 中原中也賞 丸山薫賞
小野十三郎賞 壺井繁治賞 農民文学賞
日本詩歌句随筆評論大賞
巻頭言 尾世川正明
連載詩論 郷原 宏
詩人論 山﨑修平
連載遺稿集 清水 茂
この土地に生きて 武子和幸
艀船を泊めて 桑原真夫
私の好きな詩と詩人 夏野 雨
わが詩の源流 和田 攻 松田悦子 久保俊彦
詩人の眼 深町秋乃
詩誌評 清水善樹
詩集評 北原千代
投稿選評 小島きみ子 加藤思何理